今回は阪神タイガース 2021（OP戦）前半戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 6-4 広島
阪神 9-3 広島
阪神 3-3 西武
阪神 2-6 西武
①思い切りのいいストレート
西投手の出遅れもあり（喘息）、開幕投手に藤浪投手が任命されました。初の開幕投手という大役を上手く果たして欲しい所ですが、ここまで西武戦の初回3失点が目立ったぐらいで調整は順調であると思います。他のローテーション候補では、怪我で離脱した（また、、、）高橋遥投手が外れ、代わりにチェン、伊藤将投手が候補に挙げられています。満塁弾を浴び内容的にもイマイチだった西純投手は、まだまだこれからだと思います。満塁弾2本（青柳、チェン投手が被弾）しているのが気になる所ですが、大崩れしていないので全体的に順調であると思います。
中継ぎでは新加入の加治屋投手が内容のある投球を披露し、小野投手が復活を意識づける投球をしています。そしサプライズなのはドラフト8位の石井大投手、思い切りのいいストレートで中継ぎ争いに加わっており今後が楽しみな投手です。
開幕予想（赤字は新選手）
先発 藤浪 青柳 秋山 西 チェン 伊藤将
中継ぎ 岩貞 岩崎 エドワーズ 加治屋 石井大 馬場 小野
抑え スアレス
②逆方向に持っていけるパワー
ここまで12球団トップのチーム打率と本塁打数を誇っており、出来過ぎというぐらい調子が良いです。特に注目のドラフト1位の佐藤輝選手は素材型で今年は育成という前評判を覆す活躍で、開幕1軍は間違いないとも言われています。
特に逆方向に持っていけるパワーは凄まじく、（ソフトバンク戦の一発は度肝を抜かされました）大いに期待出来る所です。しかしコンタクト率に難があり、三振が多くなると思いますので理解した上で応援したい所です。
他打者も順調に仕上がっており、怪我がない限り下記のような布陣、打順になりそうです（原口選手の怪我が気になります）。ほぼレギュラーも決まっており、残りは遊撃手（木浪、山本）右翼手（サンズor糸井）を残す所ですが、残念なのは高山、北条、中谷、熊谷選手などの中堅選手が台頭できなかった所です。サブに入る選手もいるとは思いますが、レギュラー陣を脅かす存在になれていないのは残念です。
1中堅手 近本
2二塁手 糸原
3一塁手 マルテ
4三塁手 大山
5右翼手 サンズ
6左翼手 佐藤輝
7捕手 梅野
8遊撃手 木浪
③中堅選手の元気の無さ
出来過ぎだともいえるオープン戦前半でした。懸念点は満塁弾被弾が多い所と、得点圏で打てていない事ぐらいです。今すぐ開幕して欲しいぐらいです。
ただ今後に対して気になる所は、本来レギュラーに張らなければいけないはずの中堅選手が余りにも元気が無い所です。長いペナントレースを戦うにおいて選手層が厚いことは昨年の巨人、ソフトバンクを見れば不可欠なものなので、彼らの奮起にも期待したい所です。
では
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