今回はWBC1次ラウンド、日本vsオーストリアについて書いていきたいと思います。
日本 1-7 オーストラリア
①自らの看板に直撃させる3ラン
先発は山本投手。初回打線はヌートバー選手が四球、近藤選手がヒットで続くと大谷選手が自らの看板に直撃させる3ランでいきなり3点のリードを奪います。
そして2回には中野選手がヒット&盗塁、そして中村選手の送りバントで3塁までランナーを進めると、ヌートバー選手のタイムリーで追加点。さらにそのヌートバー選手が盗塁を決めると近藤選手のタイムリーツーベースで更に追加点。2回で5点リードを奪います。
先発の山本投手は3回まで1安打6三振と素晴らしい投球を披露。序盤は日本ペースで試合が進みます。
②圧倒的な投球
そして4回もヒットと四球でノーアウト満塁のチャンスを作ると、大谷選手が押し出しの四球を選び追加点。そして5回には四球2つで1アウト1,2塁のチャンスを作ると、中村選手のタイムリーツーベースで更に追加点を挙げます。
山本投手は4回まで投げ1安打8奪三振の圧倒的な投球。そして2番手の高橋奎二投手は2回を1安打無失点。3番手の大勢投手は7回を1安打無失点で切り抜け終盤に差し掛かる事となります。
③序盤の猛攻が実り
終盤に入ると打線はやや勢いを失うも、8回には湯浅投手が内野安打を打たれるも0で抑えると、最終回は髙橋宏斗投手が出会いがしらに1発を受けるもしっかりを後続を断ちそのまま試合終了。
序盤の猛攻が実り、終始試合の流れを受け渡すことなく1次リーグを全勝で突破することになりました。
総評
今大会初めて終始流れを渡すことなく試合を支配し勝利。申し分ない内容で1次リーグ全勝&1位突破を果たすことが出来ました。
やはりこの試合は上位打線の活躍が光り、1番ヌートバー選手は塁に出る事も勿論の事タイムリーや盗塁を決め活躍、そして近藤選手は安打製造機の名前通りのハイアベレージを記録。そして大谷選手は自身が載っている看板直撃の特大本塁打と上位打線だけで6打点と大暴れしました。
さらに中村選手はリードだけではなく3打数3安打1打点1犠牲打と仕事を完遂。切れ目のない打線を作っていました。
投手では山本選手が4回を無失点、そして8奪三振と圧巻の投球。試合を作る事に成功するとその後も流れを切ることなく9回の1失点で凌ぐことが出来ました。
この試合に関しては攻守に渡り相手を圧倒したと言えます。
次は全チームが2勝2敗の大混戦の末、失点率で抜け出したイタリアが相手に決定。2大会連続でベスト4に進出した欧州の雄オランダを破っての進出だけに怖い存在となっており、先発予定の大谷投手の投球に期待が寄せられます。
では
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