今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 7-3 中日 ○高橋遥 3勝3敗
阪神 0-9 中日 ●青柳 6勝7敗
43勝 40敗 4分 369得点 348失点 2位
①3カ月ぶりのホームラン
先発は高橋遥投手。初回から制球に苦しみピンチを招きますが何とか併殺で切り抜けます。するとその裏、近本投手が足を生かして先制点を奪います。しかし2回からも高橋投手の調子が上がらず2回に2失点を奪われ逆転を許します。
そして4回満塁のチャンスに原口選手が流石の2点タイムリー、再逆転を果たし5回に追いつかれるもののその裏、糸井選手の3カ月ぶりのホームランで突き放すと、6回大山選手のホームランで追加点。
高橋投手は粘りの投球で6回3失点で3勝目。藤浪投手がプロ初ホールドと結果を残し勢いに乗れそうな勝利です。しかし糸井選手、、、明日も勝つ「ばい」!!でお願いします。縁起が、、、。
②完敗
先発は1ヶ月勝っていない青柳投手ですが、初回から制球が定まらず守備のミスもあり失点を喫すると3回にもミス絡みで2失点。そして5回、投手も含む3連続タイムリーで一挙5失点。5回8失点でノックアウト。
打線も中日大野投手も前に2安打完封負け。見せ所も無く完敗です、、、。素晴らしい投球でした。梅野選手の復帰のみがプラス材料です。
③味のある投球
先発はベテラン岩田投手。立ち上がりからテンポのいい投球でゴロアウトを積み重ねます。しかし中日ロドリゲス投手も圧倒的な投球を見せ試合は投手戦になります。
均衡を崩したのは6回、近本選手が出塁するとすかさず2盗、ややギャンブルスタートながらも3塁に進み、暴投でホームイン。走塁だけで1点を入れます。
7回には梅野選手のお帰りホームランで追加点。8回には藤浪投手が160㎞連発と圧倒的な投球を見せそのまま試合終了。岩田投手が7回途中無失点と味のある投球を見せカード勝ち越しを決めました。
総評
前回のヤクルト戦に続き苦しい戦いが予想されましたが、何とかカード勝ち越しを決めました。ミスは多いもののアグレッシブなプレーを見せてくれた小幡選手。そして糸井選手の復調&梅野選手の復帰でプラス材料は増えています。
そして中継ぎの勝ちパターンに予想されたエドワーズ投手に加えて藤浪投手が台頭。二人とも制球に課題があり常に冷や冷やものですが、150㎞を超えるストレートに決め球を持つセットアッパーにふさわしい武器を持っている為期待出来ます。
スアレス投手を含めた剛腕トリプルストッパーはロマンたっぷりです。ひと昔前の桑原→マテオ→ドリス投手のリレーを彷彿とされます。一時的とは思いますが、(制球は適度に)暴れまわって欲しい所です。次は巨人4連戦です。甲子園での開催なので何とか一矢報いて欲しい所です。
では