今回は2025年阪神タイガーズの髙橋遥人投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
8試合 3勝1敗4QS 防御率2.28 WHIP1.06 43.1回 48三振 8四死球
過去記事はコチラ↓↓
①来季に繋がる投球を披露
昨シーズン怪我の影響もあり育成契約となっていた髙橋投手ですが、7月20日に支配下登録され、8月11日の広島戦で一軍公式戦で1009日ぶりに先発登板。5回無失点に見事抑え実に1025日ぶりの勝利を果たします。
その後も見事な投球を見せ4連勝を果たすも、9月23日に行われた巨人戦では両チームで無得点で迎えた7回に坂本選手にタイムリーを許し敗戦投手になります。
それでも5試合の登板で4勝1敗、防御率1.52の好成績。クライマックスシリーズでは第2戦に登板するも5回4失点で途中降板しますが、来季に繋がる投球を披露してくれました。
②後半息切れ気味だった先発陣の中で奮闘
そして今シーズンは昨オフに受けた「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」の影響でリハビリを続けることに。それでも6月に2軍で実戦復帰し、7月15日の中日戦で復帰登板を果たす事になります。
その後2試合目の登板となった27日のDeNA戦では6回途中1失点と好投し、今季初勝利を果たすと、8月は4登板を行い圧倒的な内容もあり2勝を記録。9月は打ち込まれることになるも8登板で3勝＆防御率2.28を記録し、後半息切れ気味だった先発陣の中で奮闘。
そしてクライマックスシリーズのDeNA戦では7回まで無四球無安打と完璧な内容で試合を支配。日本シリーズでは打球が左腕に当たりそのまま降板するアクシデントに見舞われ悔しい結果に終わるものの、チームに欠かせない存在になっていました。
③1年ローテーションで回れるかどうかがカギに
新シーズンは有力な先発候補になってきますが、やはり1年ローテーションで回れるかどうかがカギに。正直中6日を続けるのは非常にリスクが高いので、投げ抹消しながらの起用になりそうですが、やはり18試合～20試合＆100イニングぐらいの登板はして欲しい所。
そうなれば実質新戦力として大きなプラスが期待出来るので、連覇に向けて髙橋投手がいかに稼働できるかがカギになりそうです。
長年続いた怪我との戦いを乗り越え、完全復活の足掛かりを掴んだ髙橋投手。来シーズンの活躍も期待しています。
では
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