今回はプレミアリーグBIG6の座を狙うクラブについて書いていきます。
3回目は「ブライトン」です。
基本フォーメーション
①数々の名手を育てビッグクラブに売却
ベン・ホワイト(現アーセナル)、ビスマ(現トッテナム)、ククレジャ、カイセド(現チェルシー)、マック・アリスター(現リヴァプール)等数々の名手を育てビッグクラブに売却しクラブを運営していたブライトンですが、昨シーズンにはジョアン・ペドロを3420万€、バレバを2700万€、今シーズンはラターを4670万€、ミンテを3500万€で獲得し約2億8000万€を投じる等積極的な強化を行っています。
その甲斐あってか今シーズンもヒュルツェラー監督の下波はあるものの質の高い試合も見せ現状ヨーロッパカップ戦から6ポイント差の10位に付けています。
昨シーズンは初めてヨーロッパカップ戦に参戦しながらも中位に留まる等確かな強さを見せ、もはや中小とは言えないクラブに。売上高も年々上がっており、その成長度は著しいものがあります。
②バランスの良い組織を作り上げる
そんな中輝きを見せているのは10ゴールを挙げているジョアン・ペドロ。昨シーズンは怪我に悩まれており、今シーズンも離脱期間はあったものの出場すればそのフィジカルやサッカーIQの高さを生かし、素晴らしいプレーを披露。三笘等の他アタッカーとの連携も良好でチームに欠かせない存在となっています。
またバレバも昨シーズン粗さが目立ったものの、今シーズンは確度の高いプレーが増え中盤の中心選手に。またダンクやフェルトマン、ウェルベックなどのベテラン選手も存在感を発揮し、バランスの良い組織を作り上げています。
③いかに引き抜く側に回れるか
しかし現状では以前紹介した2クラブよりは収益面、そして成績面でも物足りなく、BIG6挑戦にはまだまだ物足りないと思います。
また三笘やバレバに引き抜きの噂があり、今シーズンも主力の放出は不可避に。それでもきっちり後釜候補を獲得し、適応期間に当てているのが抜け目の無さを感じますが、今後はいかに引き抜く側に回れるかが焦点となってきそうです。
とにかく今はいかに選手の放出・獲得を当て続け継続的にヨーロッパカップ戦出場権を得られるか。非常に難易度の高いミッションになっていますが、今の中堅クラブで可能性を感じる数少ないチームとなっているので、そのリクルーティング、そしてブランディングにも注目していきたいと思います。
年々巧みなビジョンと編成力で好成績を収め続けるブライトン。それを継続しBIG6に食い込めるか、非常に楽しみです。
では
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