ギャンシュトローム～壮絶な言い合いと白兵戦～【ガンダム】

※ネタバレ有り

今回は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の「ギャンシュトローム」について書いていきたいと思います。

グフイグナイテッドの後継機としてザフトが開発したモビルスーツで、ザクシリーズの後継機であるゲルググメナースと共にニューミレニアムシリーズの最新モデルとされており、作中ではコンパスでは試験用として配置され、将来的にザフトで運用される事が想定されています。

作中に出てきたのは2機で、白を基調としたカラーリングで目元とシールドに施されたルビーピンクのカラーリングが特徴の「アグネス機」と、一般のグフイグナイテッドに近いカラーリングになっている「ヒルダ機」が登場しています。

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②壮絶な言い合いと白兵戦

作中ではアグネス機がオルドリン自治区戦で出撃し、民間人の避難誘導を指示したキラの命令を無視しダガーを中心にモビルスーツを次々と撃破し、自身の強さを誇示。

その後両機ともユーラシア軍事緩衝地帯で出撃し敵モビルスーツの無効化に成功するものの、突如キラが暴走。ライジングフリーダムがブラックナイトスコードに集中攻撃を受けるもののアグネス機はそれを傍観し、キラを裏切り背後から襲い掛かり機体を戦闘不能に追い込む事となります。その後助けに入ったズゴックに追い詰められるもののブラックナイトスコードシヴァの割り込みもあり、共に戦線から離脱する事となります。

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一方ヒルダ機はミサイルの集中攻撃を受けていたイモータルジャスティスの援護に向かうも、左腕を失う等不利な状況に。しかしブラックナイトスコードに握りつぶされそうになっていたシンを寸前で助ける活躍を果たすも、その後ヒルダはゲルググメナースに乗り換えることになりその役目を終えることになります。

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最終決戦ではアグネス機がルナマリアのインパルスSpecⅡを交戦。一度はフェイズシフトダウン寸前まで追い詰めるも、デスティニーSpecⅡからのエネルギー供給を許す事に。その後壮絶な言い合いと白兵戦を繰り広げていくも、最後は右腕と右翼を斬り落とされ機関砲によりメインスラスターを破壊され月面に不時着し、無力化される事となりました。

③多くの近接専用武器を搭載

元祖が白兵戦特化の機体だけあり、

・左腰にマウントされた大型のビームサーベル「MA-GFD230 フェロセカーレビームサーベル」

・「シュトローム」の名を冠する由来であるビームカッター型のビームサーベルを発振可能な円形のシールドで、投擲兵器としても運用可能な「MMI-KX8E4 自航防盾」

・左右両手首に装備された超弾性鋼を主として作られた鞭「MA-M767E スレイヤーウィップ」

・長尺の大型ビームアックス「MA-MR ファルクスG7 ビームアックス」

・主要兵器ながら唯一とも言える射撃武器「MMI-M635D ビームライフル」

等、本機も近接戦闘に特化した武装を多く搭載しています。

またバックパック「ボレロ」を選択・換装することで汎用性を高めることが可能で、オプションでミサイルランチャー「M71 ペレグリヌス 6連装近距離誘導弾発射筒」が搭載されています。

ザク、グフ、ドム、ゲルググと来てまさかのギャンの登場。初代ファンの方も嬉しい機体となっています。

では