今回はレンヌ移籍が決まった古橋亨梧選手について書いていきたいと思います。
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①監督が求める選手像では無く
2021年にセルティックに加入後瞬く間にチームにフィットしゴールを量産した古橋選手はポステコグルー監督の下2022-2023シーズンにリーグ得点王になるなど躍進。
チームのエースとして活躍していた古橋選手ですが、2023-2024シーズンに就任したロジャーズ監督が求めるセンターフォワードの選手像(ポストワークをこなせる長身選手)では無く、不慣れなポジションや役割を与えられゴールは半減する事になりました。
そして今シーズンもロジャーズ監督の好みの選手はノーリッジから加入したイダ選手であることは明白であり、夏の移籍市場ではマンチェスター・シティ等移籍の噂が出ることに。結局移籍は成立せず残留することになりませんでしたが変わらずゴールを量産しリーグ戦では二桁得点を記録し健在ぶりを見せていましたが、2025年1月27日にかつてセルティックに在籍していたジョタと実質入れ替わる形で、フランスのレンヌへの移籍が決定。19試合終了時点で16位と低迷するチームの救世主としての活躍が期待されます。
②トップでもシャドーとしても
新天地となるレンヌはシーズン途中で就任したサンパオリ監督が3-4-2-1を基本にした攻撃サッカーを志向。古橋選手はトップだけでなくシャドーとしても起用される可能性は高いと思われます。
そんな中ライバルとなるのはトップではカリムエンド。フィジカルとスピードに優れた万能型のセンターフォワードで、ここまでチーム最多の8得点を記録しています。
シャドーではブラスがチームの中心として躍動しており、正確なキックでアシストを量産するチャンスメイカーとして機能。
ただ彼らとはタイプが違い、シャドーの一角に添えられているのは現在センターハーフが本職であるフォファナ。動き出しに特徴のある古橋選手の出番は十分に与えられると思われます。
③降格圏に沈むチームを救う事が出来るか
しかし現状チームは11月に途中就任したサンパオリ監督の下攻撃サッカーを目指しているものの、プレスの連動性に欠きビルドアップでもミスが目立つ等、組織作りに手間取って低迷。現在4連敗&複数失点を喫する等厳しい状況に陥っています。
そんな中古橋選手は攻撃だけでなく守備面でも献身性を示す必要性があり、スコットランドとは全く違う環境に。初めて降り立つフランスの環境、そして残留争いという厳しい環境の中でどのような活躍を見せられるのか、注目です。
30代に差し掛かり欧州では最後と言える挑戦を決意した古橋選手。新天地での活躍を心から願っています。
では
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