きちのうすめ雑記

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欧州サッカー冬の移籍市場備忘録~2001 パブロ・アイマール~【サッカー】

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今回は欧州サッカー冬の移籍で特にインパクトを残したプレーヤーについて書いていきます。

 

第1回目は「2001 パブロ・アイマール」です。

Getty Images

①クラブの黄金期を支えて欧州へ

パブロ・アイマール選手はリーベル・プレート(アルゼンチン)で1996年にデビュー後その才能の高さ、そして華麗なプレースタイルでクラブの黄金期を作る事に。特に後にスペインで再会する事になるサビオラとは阿吽の呼吸でゴールを量産していました。

それに欧州各クラブが注目しますが獲得にこぎつけたのはバレンシアで、当時エクトル・クーペル監督の下チャンピオンズリーグで決勝に進出する等躍進が著しいクラブ。監督が同胞なのも大きく、2400万€の移籍金でスペインの地に降り立つことになりました。

 

②欧州でもその技術を生かし、クラブの黄金期を作る

そしてアイマール選手は適応期間を経て見事にチームにフィット。惜しくもPK戦で敗れたもののバイエルンとの決勝でトップ下のスタメンで起用される等指揮官からの信頼を得ることが出来ました。

しかし翌年クーペル監督が退任しベニテス監督が就任。基本トップ下のポジションを置かない指揮官の方針もあり、出場機会が減少。冬に移籍とも囁かれるものの、セカンドトップにポジションを上げ見事な働きを見せリーグ優勝に貢献します。

さらに翌シーズンにはキャリア最高と言える11ゴールを挙げ欧州屈指のファンタジスタと評される事に。2003‐2004シーズンは怪我に泣かされるものの中心選手として活躍しリーグ&UEFAカップ優勝に大きく貢献し、欧州でもその技術を生かし、クラブの黄金期を作ることになります。

 

③怪我と監督の相次ぐ交代

しかし彼のキャリアを阻んだのは怪我と監督の相次ぐ交代。長期離脱は少ないものの度々怪我で欠場を余儀なくされ、万全の状態で試合を迎えることが年々少なくなっていきます。

更にベニテス監督が退任後ラニエリ監督が就任すると、守備意識に欠けるアイマール選手の出場機会は激減。時にはサイドハーフで起用される等、得意ポジション以外での起用も目立ちました、その後アントニオ・ロペス監督が就任すると信頼を得て輝きを取り戻すも、フローレス監督が就任した2005年は怪我や病気もあり精彩を欠くことに。

そしていつしかチームは25ゴールを記録しブレイクしたビジャを中心に構成される事になり、翌年にサラゴサに1200万€で移籍する事となります。

 

怪我に泣く時期は多いものの、そのプレーは創造性溢れ見る者を魅了した(メッシも憧れの選手と公言)アイマール選手。冬の加入で長らく活躍した選手の一人となっています。

 

では

 

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