怒涛の11連勝から3戦勝利無しとやや足踏み状態のアタランタと、現在5連勝中と波に乗るものの軸となっていたクワラツへリアがパリに移籍しその影響が心配されるナポリ。前回対戦時はアタランタがアウェーで圧倒していただけにその戦いぶりに注目です。
ということで先日行われたセリエA21節アタランタvsナポリの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
アタランタはマンマークを主体とした3-5-2、対するナポリは守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合は両チームが主導権争いを行い激しいボールの奪い合いが展開されていくも、先手を取ったのはアタランタ。デ・ローンの折り返しを受けたエデルソンがレテギにボールを預けるとそのままターンし左足で豪快にゴールに叩き込み先制点を挙げます。
しかしナポリはルカクのポストプレーが徐々に機能し始めると、落としを受けたマクトミネイがサイドに展開するとダビド・ネーレスは縦に突破。折り返しをフリーになったポリターノが左足で強烈なシュートを突き刺しすかさず同点に追いつきます。
更に勢いを増すナポリはアンギサがネーレスのワンツーで深い位置で侵入するとそのままマイナスのクロス。フリーで受けたマクトミネイがダイレクトでゴールネットを揺らし逆転した状態で前半を終えます。
後半
後半に入るとアタランタが反撃。ルックマンがディフェンダーに囲まれながら強引にボックス内に侵入。左足でゴールに流し込みアタランタが同点に追いつきます。
その後アタランタはこの機を逃さないとデ・ケテラーレとザッパコスタを投入。そのデ・ケテラーレが頭で合わせるもメレトの好セーブに阻まれます。
やや押されていたナポリですが、流れを変えたのはやはりこの男。アンギサが飛び出し左足でクロスを放つとディフェンダーとの競り合いに勝利したルカクが見事に頭で合わせ勝ち越し点を挙げます。
その後ナポリは交代枠も使いながらしっかりとアタランタの攻勢を防ぎそのまま試合終了。スクデットを争う上で大きな1勝を挙げました。
総評
アタランタはホームで大量3失点を喫しセリエA16試合ぶりの敗戦。いずれの失点もマンマークを外されてのゴール(特に1,2失点目はいずれも相手をフリーにしてしまっての失点です。)であり、コンディション面の不安がここにきて出てしまっている状態になりました。
それでもレテギは身体を張ってのポストプレーや守備でもエネルギッシュな動きを披露。怪我で離脱した時期もあるだけに後半戦の爆発に期待しています。
一方ナポリは前回対戦のリベンジとなる勝利でリーグ戦6連勝を達成。
2失点は喫したもののいずれも独力で打開されたもので、全体的には上手く相手の長所は消せたと思います。
特にマクトミネイとアンギサの両インサイドハーフは巧みなオフザボールでアタランタの守備を困惑させることに。全得点に絡んでいることからその飛び出しは大きな武器となっていました。
2列目からの飛び出しが生き、リベンジを果たしたナポリ。今後もこの勢いは続きいきそうでその戦いぶりに注目です。
では
【予約ECM32】【SALE】【国内未発売】アタランタ トレーニングポロシャツ ブラック【JOMA/22-23/セリエA/Atalanta/サッカー/POLO】330
|
【NAP05】NA1254【国内未発売】SSCナポリ オフィシャルグッズ NAPOLI PRIDE シリコンバンド3個セット【セリエA/サッカー/NAPOLI/クヴァラツヘリア/マラドーナ】
|