※ネタバレ有り
今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「ヒナタ・サカグチ」について書いていきます。
①聖騎士団長
神聖法皇国ルベリオスの守護を主とする聖騎士団の団長で、法皇直属近衛師団筆頭も兼任している聖教会の実質的なトップと言える人物で、西方聖教会を大きく躍進させた立役者であり、西側諸国の人々からは絶大な支持を誇ります。
見る者に冷たい印象を与える黒髪黒眼の女性で、聖人の名にふさわしく正義感の強い人物。現実主義で周りにも自分にも厳しい為恐れられる部分はあるものの、その人々を守るための努力と自己犠牲は多くの部下と市民たちの支持を得ています。
リムルと同じく日本から来た異世界人で、漢字名は「坂口日向」。リムルの「運命の人」シズさんの教え子の一人であり、何かと彼とは縁がある人物です。
因みに目つきが鋭く睨んでいるような威圧感を放っていますが、本人曰く「近眼なだけ」とのこと。また作中屈指の食いしん坊で、何かとリムルに突っかかりながらも久しぶりとなる現世の料理に舌鼓を打っています。
②リムルとの戦いと和解
リムルが異世界に迷い込む十年以上前に転移。日本では父親の暴力に母と共に苦しむものの堪らず父親を殺害。この出来事もあり、人間不振に陥っていた所で異世界に転移される事となります。
その後自身に襲い掛かる人間・魔物を殺しながら異世界を放浪していた所をシズエに拾われ教え子になりますが、最後まで彼女を信じ切れず去ることに。そして滞在していた国で自らの身を顧みず人々を守る聖騎士達の姿に感銘を受け、聖騎士を目指す事になります。
この時に既にシズエを超えるような力を持っていたヒナタはメキメキと頭角を現す事に。その後は一度はルミナス教の真実を知り激怒はするも、ルミナス・バレンタインにより救われ導かれる事により、神の右手として仕えることとなります。
「私と違って、あの方は優しいから」
その後恩師・井沢静江の訃報が届くもリムルの仕業であると改ざんされており、彼の排除を決めることに。イングラシアから魔国連邦に帰ろうしていたリムルを襲撃し、倒す事に成功するも、事前に分身を出していたことに気付かず欺かれる事になります。
「はじめまして…かな?」
「もうすぐさようならだけど」
後にリムルの魔王化で仕留めそこなった事に後悔するも、東の商人の不穏な動きから次第に彼の言葉を信用する事に。それでも和解を望むリムルの想いも叶わずこのメッセージも改ざんされる事になり、疑問を抱きながらも彼に再戦を挑む事になります。
しかし覚醒して大幅に力を増したリムルの前に敗北。直後に七曜が竜破聖剣に施していた細工により心臓を穿たれるもルミナスにより復活し、七曜達も倒され争いは終結する事になります。
以後は和解して宴に散開し天ぷらや風呂を堪能。魔国連邦に対しても正式に謝罪し、テンペストの魔物を神と人類の敵とは見做さないこととしました。
また開国祭にも参加し、自身の兄弟弟子にあたる子供達の面倒を見つつ買い食いに勤しむ事に。テンペストを誰よりも楽しんでいるようです。
「美味しいものはね、国境を越えるのよ」
③対魔物には特効とも言える強さ
転移されてからは
・対象の魔素量やスキル、アーツなどを総合して自分との力量差を把握し、奪ったり複写コピーしたりできる「簒奪者(コエルモノ)」
・相手の動きを計算し先読み出来る他、論理的思考にも長ける「数学者(カワラヌモノ)」
を駆使しメキメキと力を伸ばし、魔法への強い抵抗力を持ち、神聖魔法など限られた魔法しか通じない体質も相まって、対魔物には特効とも言える強さを持っています。
また「月光の細剣(ムーンライト)」を駆使した剣技、そして神聖魔法の実力はいずれもトップクラスで、
・魔法陣を展開しその範囲内を対象として秒速30万キロの白い閃光を放ち、対象の細胞から魂まで消滅させる最強の神聖魔法「霊子崩壊(ディスインテグレーション)
・相手を七回刺すことで精神体(スピリチュアル・ボディー)を破壊し、精神生命体だろうが確実に絶命させる必殺技「七彩終焉刺突撃(デッド・エンド・レインボー)」
等いずれも相手に致命傷を与えるもの。人間レベルを遥かに超えもはや覚醒魔王ともそん色ない力を持つ最強クラスのキャラと言えます。
今や食いしん坊キャラとして定着しつつあるヒナタ。しかしその強さは本物であり、今後は戦闘面でも活躍の場がありそうです。
では
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