※ネタバレ有り
今回はアニメ「転生したらスライムだった件」のキャラ「劇場版の登場人物」について書いていきます。
①「ラージャ小亜国」の女王
まずは「トワ」です。
テンペスト西側にある小さな国「ラージャ小亜国」の女王で、ヒイロの命を救い名前を付けた人物です。
作中では経済的に豊かでないラージャ小亜国を守るため、発生した鉱山毒をティアラの力で弱めていたものの同時に命を蝕まれていましたが、リムルと出会い蜂蜜の服用を勧めた事により容体は一気に改善。鉱山毒も魔法陣により人為的に生み出されたものであることが判明し、除去され一件落着したかと思われましたが、黒幕の部下、ラキュアにより事態は一変し鉱山毒が再び発生し、ティアラの力を使用し昏倒。それを救うべくヒイロが騙され魔人化してしまいます。
意識を取り戻した彼女はティアラの魔力を全開放し、命を失いかけたヒイロを救いますが自身が消滅する事に。それでも「黒幕」ヴィオレの計らいもあり消滅を逃れ、一連の騒動で見つかった鉄の鉱脈を魔国連邦が交易先として選んだことで財政の危機からも脱却。アニメ第3期のオープニングでも少しの時間ながら登場し、開国祭にもヒイロと共に参加しているようです。
②原初の紫(ヴィオレ)
次は「ヴィオレ」です。
最古の悪魔「原初の悪魔」の一角で、「原初の紫(ヴィオレ)」の異名を持つ悪魔です。肩にもつかない短めの髪をサイドテールに纏めており、一人称は「ボク」です。
ラージャ小亜国の女王に受け継がれてきた「女神のティアラ」の女神の正体であり、本作の黒幕。初代女王に「ティアラに宿る力を使って国を豊かに出来るものの子孫共々そのティアラの魔力に魂が負けたらその体を自身が頂く」というゲームを続けていましたが、配下であるラキュアとチクアンが勝手な行動をしてルール違反を犯したことでゲームから撤退することになります。
因みに原初の悪魔ということでその強さは折り紙付き。名前付きのディアブロには叶わなかったものの強大な魔力、そしてチートとも言える能力を持ち併せています。
またディアブロに名付けしたリムルに興味を抱いており、彼の主人自慢にも関心を見せていたことから今後の動きにも注目のキャラです。
③暗躍するも見捨てられる
最後は「ラキュア」です。
ラージャ小亜国によく出入りする行商人で、やや癖の強い人物。作中ではジュラの森の開墾やトワの回復、湖の毒の除去といったラージャにとってはうれしいニュースが起こると、露骨に焦りを見せチクアン共にかなり胡散臭さを放っていましたが、その正体はヴィオレの眷属。
主人に貢献する事に非常に意欲的で作中ではヴィオレに完璧に合致する最高の肉体を作る為暗躍し、ヒイロを暴走させトワにティアラの力を使わせます。しかし自身が起こしていることに対しての自覚は薄く、ゲームとしての興を削がれたヴィオレに見捨てられることになり、最期はリムルにより消滅させられることになります。
では
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