※ネタばれ有
今回は英雄伝説 英雄伝説 閃の軌跡Ⅱについて書いていきたいと思います。
主なパーティー リィン、サラ、アリサ、エマ クリア時間約56時間
①リィンとクロウの物語
今作は正に「リィンとクロウの物語」と言えます。リィンは敗北に打ちひしがれながらセリーヌや他の仲間の支えにより精神的成長を遂げ、中盤では秘められた力「鬼の力」を自分のものにして学生たちの中心的役割を果たすことになります。
一方クロウは貴族連合の「蒼の騎士」として戦い、度々リィン達と対峙しています。同時に気にしている素振りも見せ、完全に敵対している感じではありませんでした。
予感は当たり終盤リィンとクロウは互いにぶつかりながら手を取り合い真の敵「緋き終焉の魔王」に戦いを挑みます。その結末は、、、。
「、、、俺は立ち止まっちまった、、、。」
「だがお前は、、、お前らは、、、まっすぐ前を向いて歩いていけ、、、。」
「、、、ただひたすらに、、、ひたむきに、、、前へ、、、。」
②結社と猟兵団が本格参戦
今作は「結社」身喰らう蛇と「猟兵団」西風の旅団が本格参戦します。
見喰らう蛇はマグバーン、ブルブラン、アルティナ、デュバリィを派遣。やる気なし、変態、無表情、アホの子、、、凄い組み合わせです。本気で計画を執行する気とはとても思えないです。まあマグバーン次第では有無言わさず制圧出来ますが、、、。
西風の旅団はゼノ&レオニダスのコンビが登場。旅団に対する想い、フィーに対する気遣い、いい人たちです。
いずれの勢力も幾度も戦うことになりますが決着がつかずに終わります。この作品から少し風呂敷を広げ過ぎているのではないかという懸念を感じました。
③Ⅶ組の集大成
今作は「Ⅶ組の集大成」となっています。 一度は離れ離れなりますがお互い自分のやるべきことを成し遂げ再び終結。飛行艇カレイジャスを駆り散り散りになった生徒たちを集め、貴族連合と正規軍の内戦に介入。最終的にはトールズ士官学校の解放を果たします。
最終的にⅦ組が全員集まることは出来ませんでしたが「後日譚」では悲劇を乗り越え卒業するⅦ組のエピソードが描かれています。
自分の出生を知ったリィンは帝国に残り、「英雄」として働くことを選びます。
そしてクロスベル独立の為戦うある人物との出会いを果たします。
では