きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

支援者①~主人公達の「戻る場所」に~【ゲーム】

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※ネタバレ有り


今回は「メタファー:リファンタジオ」の「支援者」について書いていきたいと思います。

 

①謎の空間「アカデメイア」に囚われたクレマール族の青年

まずは「モア」です。

 

謎の空間「アカデメイア」に囚われたクレマール族の青年で、ボンドは探求者(シーカー)。主人公の愛読書である幻想小説の作者で、アカデメイアの中で猫のプラトーと共に暮らし主人公が得たアーキタイプ全般の管理を担当しています。

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「ペルソナ」でいうベルベットルームの住人と同様の役割で、コミュを上げる条件も依頼と酷似しており、所謂お助けキャラとして主人公をサポートしてくれますが、物語終盤でその正体が明らかに。

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ユトロダイウス5世、物語の冒頭でルイによって殺された前代の王の願いから生まれた存在で、幻想で現実を変えるのを諦めてしまった「象徴」

「あの世界で理想郷は作れない。『現実』を受け入れろ、我が息子よ!」

その後主人公に現実を受け入れようとさせ戦闘するものの敗北し。自身の理想を超えた主人公に希望を持ち、彼を再び送り出す事となります。

 

②主人公達の「戻る場所」に

次は「マリア・アルセス」です。

 

グライアスの娘である混血種の少女で、ボンドは施療師(ヒーラー)。

優しく慈愛に溢れ、ささやき亭の看板娘として店を手伝っていますが、ローグ族とイシュキア族のハーフという異族混血のため友達が作れずにいました。

さらに父親を亡くした悲しみに暮れて心を閉ざしてしまうものの、主人公達の尽力もあり元気を取り戻し、彼らの「戻る場所」に。またコミュでは居場所の無い子供とのやり取りもあり、治安が悪い日陰通りを照らす「光」になっていました。

「……みんな、あの子のなにが、きらいなんだろう? きたないっていう大人がいたけど、あらってないだけだよ。おはかで寝てるのは、寝るところがないだけ。ゴミをあさるっていうのも、おなかがへってるだけ……。あの子のこと、みんな、なにも知らない。知りたくないみたい……」

因みに支援者ランクを上げると経験値の増加や料理を時間消費無しで作れるようになるので、最優先で上げておきましょう。

 

③「打算抜きの信頼関係」を築く

最後は「ベルギッタ・ライケン」です。

 

ライケン魔道商会を率いるローグ族の女性で、ボンドは商人(ディーラー)。

主人公の素質を見抜き、依頼を完遂した実力を気に入って魔道器の販売や私的な頼み事を申し付ける等最初は主人公を信頼せず都合の良い労働力としか思っていませんでしたが、コミュでのやり取りを通して徐々に心を開くことになります。

かつてはスラムで育った身寄りのない孤児で、この「絶望しかない地獄」を一人で生き抜いていく為に惺教に不本意ながら従っていたものの、拾った犬を奪われ、さらに罪を自身に着せて村焼きを起こした際に心が折れる事に。

「……子どもの頃、私にも友がいた。汚泥の中でパンを分け合い、必死に命を繋ぎあった仲間たちが。みな……死んだよ。飢えたり、なぶり殺しに遭ってね。
仲間たちの冷たい死体に縋りながら、私は決めたんだ。奪われるのではなく、奪う側になってやると……。なのに、地獄が終わらない……。這い上がっても、そこにはまた別の地獄があるだけ……。私はどこまで戦えばいい? どこまで奪い尽くせば、何も奪われずに済む!?」

しかし未来を諦めない主人公の姿を見て再び立ち上がり、惺教と手を切り武器以外の用途に使える魔道器の開発に着手。主人公とも「打算抜きの信頼関係」を築くことになります。

因みに支援者ランクを上げれば支援金を送ってくれるので、金策が厳しい本作においては嬉しい限りです。

 

では

 

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