今回はパリSG所属のウィリアム・パチョ選手について書いていきたいと思います。

経歴
パチョ選手は2019年にエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェでトップチームデビューを果たすと、同年はコパ・スダメリカーナ2019で優勝を経験。2021-2022シーズンにはレギュラーとしてプレー。すると2022年1月にベルギーのロイヤルアントワープに加入し欧州移籍を果たします。
ベルギーでも中心選手として2022-2023シーズンを戦い抜くと、翌シーズンにドイツのフランクフルトに引き抜かれる事に。そしてフランクフルトでも即座にレギュラーとして活躍すると、欧州進出から僅か2年半後にフランスの名門パリ・サンジェルマンに引き抜かれる事になります。
パリでも主力を担いマルキーニョスと鉄壁の守備陣を形成。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ優勝を含む3冠達成に大きく貢献。これからの時代を背負う若手センターバックとして注目されています。
エクアドル代表では2022年の親善試合にデビュー。2022年カタールW杯のメンバーに選ばれるも出場は無かったですが、以降はレギュラーとしてプレー。既に出場を決めている2026年大会の主役の一人として期待されています。
①極めて完成度の高い守備者
パチョ選手は高いフィジカル能力と判断力を備えた現代的センターバックと言えます。
フィジカル能力が高く、優れた体幹とジャンプ力を生かした空中戦、アジリティとスピードを生かした地上戦共に大きな強みがあり、さらにそれを的確な判断で行えるので相手を完全に封殺できます。またその判断力はインターセプト、カバーリングにも生かされ相手の攻撃の芽を潰す事も可能。守備者に求められる全てを兼ね備えています。
また足元の技術も高く、高いプレス耐性も併せ安定したパスワークを実現。また時折見せる鋭い楔のパスは一気に攻撃を加速する効果を持たせ、非常に効果的です。
右サイドバックにも対応出来る戦術的柔軟性も見せ、極めて完成度の高い守備者と言えます。
②ディフェンスリーダーとしての振る舞いがより必要に
ただまだ23歳と若い為、経験値的にはまだ足りない状況。真のワールドクラスに到達する為には今後は周りのコーチングなど、ディフェンスリーダーとしての振る舞いがより必要になってくるでしょう。
幸い隣には世界最高峰のセンターバックであるマルキーニョスがおり、彼から多くを学ぶことは大きなメリットに。チアゴ・シウバ→マルキーニョス→パチョと着実にパリのディフェンスリーダーの系譜は受け継がれており、今後も安泰だと感じされます。
③チャンピオンズリーグ連覇の為には不可欠な存在に
パリでは勿論来シーズンも主軸としての活躍が期待されており、チャンピオンズリーグ連覇の為には不可欠な存在に。エクアドル代表でもスタメンを張り、見事2026年W杯出場権を獲得。大会の主役の一人となるような活躍が期待されています。
瞬く間に世界有数のセンターバックへと昇りつめようとしているパチョ選手。大きな怪我無く謙虚さを持ってさえすれば、現在の環境では十分世界最高も見えてくるので、今後のプレーにも注目です。
では
|
|
![]()
|
|
![]()