※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ルネ・キンケイド(界の軌跡)」について書いていきたいと思います。

①サポート力を存分に発揮
「鬼畜眼鏡」と呼ばれながらもヴァンとエレインの仲を察しながら見守る兄貴分として時には裏解決屋の手伝いをする等協力していたルネですが、「黎Ⅱ」でもそのサポート力を存分に発揮。
首都の連続猟奇殺人事件では、何かを察したアニエスからの要請で二人の応援に駆けつけ、ヴァンが首都を留守にしている間アニエスやエレインのサポートを行い続けました。
そしてネメス島から戻った後は本格的に事務所に協力する事となり、
・反移民テロへの対応と
・侵蝕されたユメとマクシムの救出
・キリカまでもが参加したクーデターの鎮圧
に尽力します。
因みに趣味で音楽を行っており、導力ネットで知り合った仲間と不定期に会ってセッションをしていることも判明。さらにその隙の無さすぎる性分が原因で彼女と別れたことをヴァンに気遣われる等、謎だらけだったプライベートも垣間見せることになります。
「お前の方こそエレインか事務所の誰かと進展はないのか?」
②策略家としての本性を現す
続く「界」では「スターテイカー計画」に尽力している為殆ど表に出ることは無く、幼馴染みのヴァンやエレインの前にも中々現れず、他事件の対応も遊撃士や警察に丸投げしている状況でした。
その為殆ど物語に絡むことなく進んでいく事となりますが、終盤でスターテイカー計画は実施される事に。そしてその裏にある1200年周期の巻き戻しを阻止するべく行われる刻の至宝の破壊計画「レーヴァテイン計画」の全貌をヴァンに伝えることに。しかしその際に確率が高いとは言えない計画に、ただ付き従っていることをヴァンやエレインに糾弾されることになります。
「だが――お前たちが俺の何を知っている?」
その後「レーヴァテイン計画」は実施し、一度は成功したかに思われたものの、正体不明の機体がエミリアのエクスキャリバーを撃墜、至宝も再生し失敗に終わると、今まで隠していた策略家としての本性を現し、即座にゲネシスを用いたハミルトン博士の保険に移れるように動くことに。
アルターコアで第三の魔装鬼「グレンデル=シャダイ」に変身しヴァン達を一蹴。アニエスの「覚悟」に立ち会うためにコントロールセンターを去り、真意を明かさないままグランドリセットの彼方へと消えていきました。
「たとえ何を捨てようとも――……のためにも…」
③本編屈指の違和感と迫力を感じるシーン
グレンデル=シャダイは"白き夜明け"という言葉を用いる通り、純白の身体をしており、主に足技と光を連想させるクラフトを用い、ルターコアによる時間への干渉でずれた未来の自分を何体も一時的に顕現させる事さえ可能としています。
ただラスボスとしての強さは微妙で、Sクラフトの「輝ける栄光-Ain-Soph-Aur-」の威力さえ気を付ければ、ヴァン(グレンデル)に火力を集中させるだけで十分対応可能に。1対1のシーンでは半ばイベント戦闘となっていますが、その際には宇宙空間で戦っており、本編屈指の違和感と迫力を感じるシーンとなっています。
最後のセリフは誰に向けたものなのか、彼の本当の想いは次回作に持ち越される事となります。
では
|
ミニアクリルブロック「英雄伝説 界の軌跡」15/ルネ・キンケイド(公式イラスト)[A3]《10月予約》
|
![]()
|
【中古】バッジ・ピンズ 2.ルネ・キンケイド OPムービー缶バッジ 「くじ引き堂 英雄伝説 黎の軌跡II -CRIMSON SiN- オンラインくじ」 C-2賞
|
![]()