※ネタバレ有り
今回は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の「インパルスガンダムSpecⅡ」について書いていきたいと思います。
①大幅なアップデートが施される事に
前回大戦ではシン・アスカ、ルナマリア・ホークの手によって活躍、メサイア攻防戦で中破したインパルスガンダムをターミナルが秘密裏に回収し、モルゲンレーテ社のエリカ・シモンズがカガリの要請を受けて秘密裏に改修した機体です。
耐熱性や防弾耐性を強化するためにバッテリーが最新型に換装され、デスティニーSpecIⅡからデュートリオンビームを受ける事で電力供給が可能。
また3シルエットの運搬係的な存在であるシルエットフライヤーには、インパルス本体からの遠隔操作機能が新たに追加される等、大幅なアップデートが施される事になりました。
②苦戦はするも格上の機体を撃破
本作ではストライクフリーダム弐式、デスティニーSpecⅡと共にミレニアムに各シルエットと共に艦載され、ルナマリアが再び搭乗。最終決戦ではシンのデスティニーSpecⅡ、ヒルダのゲルググメナースと共に出撃しミレニアム防衛を行います。
ブラストでファウンデーション王国の艦隊と会敵し次々と撃破していくものの、アグネスのギャンシュトロームと対峙した際はソードに換装し迎え撃つことに。
その性能差もあり一時はフェイズシフトダウンを起こして追い詰められるも、駆けつけたデスティニーSpecⅡからデュートリオンビームを受信して機体のバッテリーを回復し、再び交戦。お互い友人(悪友?)関係である為口論を交えた熾烈な白兵戦を繰り広げるも、格上とされる機体を月面に不時着・戦闘不能に陥らせ撃破します。
その後デスティニーSpecⅡと再度合流し、ディアッカからミーティアを借りレクイエム破壊を援護。戦闘終了後はミーティアと分離し、不時着していたアグネスを迎えに行き彼女に対して手を差し伸べる事となります。
③ミーティアをも使用
前述したようにバッテリーが新型になったことから各シルエットに換装時に大幅に装甲の色が変化(原型はベースのホワイトカラーは残っています。)し、
・フォースでは若干暗めのトリコロールカラー
・ソードはルナマリアのパーソナルカラーである赤をほぼ全身に配色し、胴体を黒く染めたカラー
・ブラストはオリーブグリーンを中心としたミリタリー色が強いカラー
に変更。よりはっきりしたシルエットになっています。
また主な武装に大きな変更は無いものの、本作では大型兵装ユニット「ミーティア」をも使用。バッテリー機がミーティアを使用した唯一の事例となったものの、「MA-X200 ビームソード」で陽電子リフレクターを無視できるほどの出力は捻出出来ていたようで、問題なく運用していました。
デスティニーやストライクフリーダムでも「型落ち」とされる時代で更に前世代の機体で最新機を撃破したインパルスガンダムSpecⅡ。ルナマリアとアグネスの口げんかも含め印象に残っている機体となっています。
では
![]() |
|
![]() |
|