※ネタバレ有り
今回は「真・女神転生Ⅴ Vengeance」で主に使った仲魔について書いていきたいと思います。
①強敵を一撃で葬り去る
まずは「モト」です。
ウガリット神話に登場する死と乾季の神で、豊穣神バアルとは兄弟にして敵対者でもあります。
シリーズとしては「死神」や「魔王」として登場。金色の石棺から角のある頭部と、ひび割れた腕を覗かせた姿をしており、「Ⅲ」ではその暴れっぷりから「モト劇場」と評され一躍有名になったキャラです。
本作では「破壊神」として登場し、衝撃属性を中心に火炎、呪殺属性攻撃を覚えるものの「プレロマ」系を自力習得しない等、余りアタッカーとしてはイマイチなものの、「VV」から追加されたユニークスキル「一撃必殺」で一気にメインキャラに躍り出ることになります。
このスキルは自身の攻撃で弱点を突くかクリティカルが発生した時、確率で対象を瀕死にするというもので、どれだけHPが残っていようとも条件が揃えば敵を瞬殺出来ます。
その為上記以外の属性スキルを一通り揃えると、殆どの敵を一撃で倒す事の出来るキャラが出来上がることに。流石にボスや強敵戦では使えないものの、厄介な台東区の「ヤマタノオロチ」や万古の神殿の「マダ」や「シュウ」を一撃で書していく姿には非常に頼もしさを感じました。
また自身が弱点かクリティカルを発生させるとMPが回復する「ハイリストア」も持ち合わせているので探索のお供に十分。最終盤まで使える仲魔となっています。
②サブイベントで大活躍
次は「コンス」です。
モチーフは「エジプト神話」の月神コンス。緑色の肌、赤色の爪頭部の被り物には三日月と円盤を重ねた飾りが付いており、三日月型のケペシュを所持しています。
作中ではサブイベントで登場しますが、そのイベントが主要キャラの一人である敦田ミヤズが深く関わり、さらに物語の根幹に大きく関わる出来事に関与。更に多くの仲魔の合体解放が可能と、メインに加えてもおかしくない程（むしろイベントを見ないとミヤズのキャラの深堀が殆ど出来ないです。）の濃さを誇っています。
また仲魔としても優秀で、敵全体にクリティカル率が高い大威力の物理属性攻撃を与える「カルナック」、「ランダマイザ」に加え、所有キャラが少ない「物理耐性」も習得。更にイベントを進めれば強力な火炎属性スキル「ヘリオポリスの暁」、「物理無効」を習得する「コンス・ラー」も合体可能に。
物語の深堀も併せて是非ともサブイベントは進めておきたい所です。
③強敵相手に有用なユニークスキル
最後は「ベルゼブブ」です。
ユダヤ・キリスト教において「悪霊の首領」とされる悪魔で、七つの大罪では暴食を司どっています。
シリーズでは主に禍々しい蝿の悪魔の姿をしており（シリーズによっては青い肌の虎の毛皮をまとった男の姿で登場する事もあります。）、強者として主人公達と対峙します。
本作でも復讐の女神編で、ルシファーの忠実な僕として主人公達と対峙する事になり、凶悪なデバフと呪殺攻撃で攻め立てて来ます。
仲魔では敵全体に特大威力の呪殺属性攻撃で、弱点をついた時確率で即死させる「死蠅の葬列」に加えて強力な電撃、氷結スキル、そして「ランダマイザ」を習得。更に自身が使うカジャ・ンダ効果の効果時間が2ターン延長される「延長強化・大」もレベルアップで習得する為かなり戦闘面で頼りになります。
またユニークスキル「ビヨンデッタ」はアクティブに「大天使」「女神」「鬼女」「地母神」がいない時、自身の使う能力低下効果が2段階になるという強敵に有用なスキルとなっており、デバッファーとしても非常に優秀な仲魔となっています。
では
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