※ネタバレ有り
今回は「真・女神転生Ⅴ Vengeance」のキャラ「尋峯ヨーコ」について書いていきたいと思います。

①クールでミステリアスな謎多き少女
本作の「復讐の女神編」で登場する新キャラクターで、聖マリナ女学院に通うクールでミステリアスな謎多き少女です。
昔から不思議な力を持ち周囲からは「聖女」と呼ばれていたらしく、通っていた聖マリナ女学院でその力を見込まれ悪魔祓いの技能を修得しベテルに参加しています。
作中では序盤に主人公と出会い行動を共にする事になり、タオには「創生」とは違う道を選ばせるきっかけになる言葉をかけることも。また何らかの不幸な事象の被害者として加害者への復讐を画策している様子もあり、その素性が気になる所でしたが、、、。
「誰も助けてくれない中、被害者が心の奥で望んでいるのはただ一つ、加害者の復讐だけ。」
②混沌の知恵
彼女の正体は過去に封印された混沌の知恵で、創世どころか世界そのものを完全に破壊し強者が弱者を搾取するだけの秩序というルール自体を完全に破壊し、世界を「無」に帰そうとしている存在でした。
しかし主人公とタオと旅を続けるうちに人を信じるという可能性を見せられ揺らぐも、カディシュトゥ達の犠牲と共にティアマトが復活。自身も真の姿を現し、世界を無に帰すためナホビノに共に戦うよう交渉する事になります。
「これで私たちの邪魔をするものはいない やっと世界を終わりに導くことができる」
その後はカオスルートを象徴する存在としてルートによっては敵対する事も。敵対した際は自身を贄に蛇神の墓所の上空にあったマガツヒの球体に取り込ませた「テホム」(創世記に登場する深淵を表す語)として主人公の前に立ちはだかっています。
③序盤戦の救済措置に
戦闘では火炎、電撃、呪殺、そして回復スキルを覚え、更に「タルンダ」「スクンダ」系を習得する等スキルが揃わない序盤戦の救済措置に。また「吸魔」や「エナジードレイン」を習得する為継戦能力も高いものを持っています。
しかし破魔に弱く一撃死の可能性が常に付きまとい、「プレロマ」系を習得しないので火力不足に陥ることもあり、あくまで助っ人キャラとして考える方が良いと思います。
またヨーコルートを選択すると、「至聖女ヨーコ」として再加入。呪殺属性スキルは無くなったものの敵全体に大威力の万能属性攻撃&能力上昇を消去し、3ターンの間全能力を1段階低下させる「原初の混沌」が追加され、何かと役に立つ「物理ブロック」や「奈落のマスク」に併せて「破魔無効」を習得。耐性が少なく打たれ強さには不安が残るもののサポートキャラとしては非常に使いやすい性能を誇ります。
では
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真・女神転生V Vengeance 公式パーフェクトガイド [ ファミ通書籍編集部 ]
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