※ネタバレ有り
今回は「真・女神転生Ⅴ Vengeance」のキャラ「カディシュトゥ」について書いていきたいと思います。
①リーダーを務める女悪魔
まずは「リリス」です。
聖書やユダヤ教伝承などに登場する「夜の魔女」と呼ばれる妖怪で、シリーズでは大蛇を身にまとわりつかせた美女の姿で登場しますが「復讐の女神編」では謎の組織「カドィシュトゥ」のリーダーを務める女悪魔として登場。
容姿も大幅に変更されており、赤い大きな蛇を連れている桃色の長髪の女性の姿で登場し物語の中で暗躍します。
作中ではカドィシュトゥとの最終決戦でしか戦闘にはならないものの、味方全体の物理属性無効化を付与する「母なる土壌」と死亡している味方をHP半分で1体復活させる「原初の母」でサポートしつつ、大ダメージ&魅了付与&全体回復の「終焉のカディシュ」でパーティーを壊滅状態に追い込む事に。最低でもリリス以外のメンバー一人は常時戦闘不能にしておきたい所です。
仲魔としては二つの専用マガツヒスキルの他、1ターンの間、味方全体に物理属性攻撃を1度だけ無効化する効果を付与し、能力低下効果を消去する「母なる土壌」と強力な衝撃スキルを習得し、優秀な魔法アタッカーとして活躍出来ます。
②魅了を付加
次は「ナアマ」です。
ヘブライ伝承に登場する女悪魔の一人で、その名はヘブライ語で「楽しみ」「喜ばしい」を意味します。
シリーズでは初登場で、ブロンドヘアで顔半分が黒く角の生えた仮面のようになっているのが特徴。伝承では人の子らをからかい夢を通して男性と交わるという淫魔的特徴を持っており、作中でも敵全体に高い確率で魅了を付加し、能力上昇効果を消去する「歓喜への誘い」を専用スキルとしています。
ストーリー上で初めて対峙するカドィシュトゥで、単体、グラシャラボラス、チームと計3回戦闘する事に。ただ属性耐性に優れていく一方、物理に弱いという致命的な弱点を持っている為最初に倒されがち。仲魔で使う際にも気を付けなければあっという間に落とされてしまいます。
③救済と称して
次は「エイシェト」です。
ユダヤの伝承に登場する姦淫を司るサキュバスで、「4人のデーモンの女王」の一人の悪魔です。
シリーズでは初登場で、ドレッドヘアのような髪型と鋭い爪が特徴。非常に凶暴で好戦的な性格をしており、多くの人間に「自分の嫌いな部分」を訪ねてはその部分を傷つけ、最終的には救済と称して魂を奪っています。
作中では品川のコンテナヤードで対峙し、「毒ガスブレス」からの対象が状態異常時威力が上昇する、敵単体に大威力の物理属性によるHP吸収攻撃「悪しき果実の貪り」のコンビで襲い掛かってきます。他スキルも物理攻撃が多く、特に「アクセルクロ―」はこの時点ではかなりの脅威に。衝撃属性が弱点なので、マガツヒ等で火力をアップさせ一気に勝負を決めておきたい所です。
④頭脳派
最後は「アグラト」です。
ユダヤの神話における女悪魔で、悪魔の女王であり大天使のサマエルとつがいとなった神聖娼婦の4人の天使の一人です。
シリーズでは初登場で、魔女のような服装に特徴的な傘を持ち一番人間に近い姿をしています。性格は冷静沈着で淡々とした話し方をする頭脳派で、主人公と対峙した際には黒い霧を使って幻覚を見せ、自身の分身を沢山作りだす技を使用し主人公達を足止めしてきます。
ニシシンジュク二丁目で初対峙し、氷結属性を中心とした魔法スキルで攻めてくる事に。最低でも氷結属性耐性を持ち併せていないと半壊状態まで追い込まれます。
仲魔になると敵全体ランダムに12回極小威力の万能属性攻撃「従魔の行軍」が猛威を振るう事に。クリティカル率を上げるととんでもないダメージ量を叩き出してくれ、さらに万能属性なので半ば脳死でぶっ放す事が出来ます。
では
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真・女神転生V Vengeance 公式パーフェクトガイド [ ファミ通書籍編集部 ]
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