きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

銀魂-芙蓉篇-~フェニ~スも~んじゃ~~【銀魂】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

※ネタばれ有

 

今回は「銀魂」で印象に残った話について書いていきたいと思います。

 

次は「芙蓉篇」です。

f:id:kichitan:20210615114441j:plain

空知英秋 2004

①生首

幽霊やお化けの類の話が大の苦手な銀時。この日は間違って捨ててしまったジャンプを回収するために深夜の街に出かけることに。そして彼が見たのは、、、生首だったのです。目を覚ました銀時は夢だと思い朝食を食べようとしていましたが神楽が持っていたのは卵割り器とされている生首が、、、ド○クエのセリフを放つそのカラクリの生首に神楽はたまと名付けることになります。

「ドウルルルル、ドウルルルル、ドウルルルル、ドゥーン。残念ながらあなたの
冒険の書1、冒険の書2、冒険の書3は消えました。」

ラクリ技師源外の元に首を届ける銀時たちでしたがまともなことになるはずもなく、家に帰る彼らですが、その時ニュースに流れていたのはからくり技士の林流山が殺害され、その容疑者がたまであるという事でした。

 

②襲撃者達

そして万事屋に次々とからくり家政婦の襲撃者達。銀時達は必死に逃げながらも徐々に敵の目的が明らかになっていきます。

実は林流山は自らの人格データが組み込まれたアンドロイド伍丸弐号を作成し、亡くなった娘の芙蓉の人格データをたまに組み込んでいました。そして娘に寂しい思いをさせぬようからくりだけの国を作るべく、人間たちを襲撃していきます。

万事屋やたまと共に源外も含めたメンバーはロ○キーぽい音楽と共に伍丸弐号を止めに動いていきます。

「フェニ~スも~んじゃ~」

ちなみにこの回は名言のオンパレードとなっています。

「本当に大事な記憶ってなァ 何回電源切ろうがブレーカー落ちようが飛ばねーよ」(銀時)

「銀の字 カラクリどもと流山を救ってやってくれや。奴ら泣いてやがる」(源外)

 

③近未来で起こるかもしれない問題

暴走した伍丸弐号は家政婦からくりを大量増産して軍団化させ、町の中核であるターミナルを占拠しますが、たまの万事屋の活躍により流山の意識共々芙蓉との思い出を胸に、銀時によりターミナルのエネルギー中枢に叩き込まれ消滅します。

「博士は気づいてしまったんですね。病弱な芙蓉様に永遠の命を与えようとしたのも、亡くなった芙蓉様を蘇らせようとしたのも、芙蓉様のためじゃない。自分のためにしたことだと。さびしかったのは、博士、あなた自身だと。」

娘の愛が深い故の暴走、そして人工知能の開発。実際の近未来で起こるかもしれない問題をこのエピソードでは描かれています。

たまはその後お登勢のスナックの看板娘として働き、日々人の役に立つのでした。

 

からくり家政婦たまの初登場回。彼女はその後ゲームネタを中心に幅広い活躍をみせることになります。

 

では

 

【中古】銀魂 <全77巻セット> / 空知英秋(コミックセット)

 

銀魂 ワールドコレクタブルフィギュアvol.1 たま 単品 バンプレスト プライズ