きちのうすめ雑記

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2022~2023シーズン注目のチーム ACミラン~必要なのは現有戦力の更なるレベルアップ~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。


第3回目は「ACミラン」です。

Getty Images

主な加入選手

ティアウ(←シャルケ

デスト(←バルセロナ

アドリ(←ボルドー

デ・ケテラーレ(←クラブ・ブルージュ

ヴランクス(←ヴォルフスブルク )

ポベガ(←トリノ

オリギ(←リヴァプール

 

主な放出選手

ロマニョーリ(→ラツィオ

ケシエ(→バルセロナ

カスティジェホ(→バレンシア

ダニエル・マルディーニ(→スペツィア)

 

基本フォーメーション

 

①更なる若返りと選手層の拡充

夏の移籍ではロマニョーリ、ケシエ、カスティジェホという長年クラブに貢献した選手が退団するもビッグクラブから狙われていたトナーリ、レオン、テオが残留、レギュラー格で退団はケシエのみと、戦力ダウンを最小限に留めたと言えます。

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そして補強は若手中心となり、更なる若返りと選手層の拡充に成功。セリエAチャンピオンズリーグどちらにも耐えられる選手層を揃える事が出来たと言えます。

クラブが買収に動き多少の混乱はあったものの、限られた予算でここまでの補強を進められたのは見事としか言いようがありません。

また開幕したセリエAでも守備の完成度の高さもあり大崩れすることは無く、2勝2分でスタート。分けたのが好調アタランタと難敵サッスオーロと考えれば上出来だと思われます。

 

②未知数戦力の多さ

しかし新戦力には未知数な所が多く、計算に入る選手が少ないのも事実です。

実質計算出来そうなのはバルセロナで活躍した実績があるデストぐらいで、リヴァプールから移籍してきたオリギは継続性に難があり、他選手は欧州トップチームでの経験自体が皆無と言ってもいいレベルです。その為今シーズン中に序列が変わる可能性は高くはないかと思われます。

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ただその分個々のポテンシャルは高く大化けする可能性があります。特にユース出身で着実に実績を積んで来たポベガ、そしてベルギーの天才と評されているデ・ケテラーレには注目です。

 

③必要なのは現有戦力の更なるレベルアップ

ただ安定した成績を残せるかは現有戦力の更なるレベルアップが必要になってきます。特に昨シーズン出場機会は増えたものの強豪相手では厳しかったサーレマーケルス、そして波のあるパフォーマンスに終始したブラヒム・ディアスは自身のポジション(右ウイング、トップ下)が弱みにもなっている為、より一層の奮起が期待される選手です。

チャンピオンズリーグではチェルシーと同組になったものの、そのチェルシーは不調、そして他2チーム(ザルツブルグディナモ・ザグレブ)も十分勝てる相手で、グループリーグ突破は現実的であると言えます。

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しかしレオンの突破頼みの攻撃、そして守備を固められた際の打開策に乏しいのは昨シーズンと変わってはおらず、ベスト8以上を狙っていくにはピオリ監督自身も戦術的なアップデートが必要になってくるでしょう。(レオンを2トップにした4-3-1-2システムも考慮されています。)

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現実的にはスクデット連覇を伺いつつの4位確保。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント進出が目標になってくるでしょう。

 

チームはレッドバード・キャピタル・パートナーズへの売却が決定するものの、これまでの継続路線を取っており着実にチーム力を高めています。新たなオーナーの元、本当の路線が決定されそうである冬の移籍市場を含めその動き、そしてチームの戦い方に今後も注目していきたいと思います。

 

では

 

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