今回は「ポケットモンスターX・Y」について書いていきたいと思います。
今回はポケモン編です
①今作を象徴するポケモン
まず「サーナイト」です。
タイプ エスパー フェアリー
HP:68
攻撃:65
防御:65
特攻:125
特防:115
素早さ:80
合計:518
その華麗な風貌もあり人気があるポケモンですが「X・Y」では作品を象徴するポケモンとなっています。まずタイプがエスパーに加え今作初登場のフェアリーが追加、進化前のラルトスがかなり早い時期に4番道路で捕獲可能と、フェアリータイプの強さを図る意味でも役に立つポケモンです。またストーリーでも勢力は「どく」タイプが多い、為非常に活躍の場は多く頼りになります。やや頼りないラルトスから強力なサーナイトになってくれる成長の過程もあり、思い入れの強いプレイヤーの方も多いでしょう。
さらにチャンピオンのカルネの切り札としても登場。クリア後でしか手に入らない「メガシンカ」を使いフルアタ構成で猛攻を仕掛けてきます。
対戦でもその攻撃の幅で活躍は見せますが、新たな天敵の「はがね」タイプには滅法弱く、「きあいだま」ぐらいしか有効な手が無いのが歯がゆい所です。
②最凶の「おやこあい」
次は「ガルーラ」です。
タイプ ノーマル
HP:105
攻撃:95
防御:80
特攻:40
特防:80
素早さ:90
合計:490
初代から出現するポケモンで、捕獲率の難しさとやや合計種族値は低いながらバランスの良い配分をしていることで有名なポケモンでしたが(むしろ対になるケンタロスの方が目立っていました)、今作の「メガシンカ」獲得でいきなり環境トップを掴むほどの躍進を遂げました。
そのメガシンカの特性である「おやこあい」は連続攻撃・全体攻撃以外の攻撃が2回連続で出るという効果があるもので、特に注目すべきなのは「追加効果も2回判定される」ということです。その為この世代でわざマシンとして登場した「グロウパンチ」との相性は非常によく1,5倍ダメージ&2段階攻撃アップという鬼畜仕様に出来、その殲滅力で一気にトップメタに躍り出ました。
ただメガストーンの入手は殿堂入り後なので、その強さを体感するのは対戦のみとなってきます。
③最速の狩人
最後は「ファイアロー」です。
タイプ ほのお ひこう
HP:78
攻撃:81
防御:71
特攻:74
特防:69
素早さ:126
合計:499
序盤鳥ポケモンであり、史上初の「6文字」の名前のポケモンです。序盤鳥ポケモンらしくストーリ上では強さを発揮出来ません。特にほのお技は「ひのこ」以降覚える技は無く、思い出したり技マシンでの補強が無ければかなり使いづらいポケモンとなっています。また防御が低く岩技に滅法弱いのも使いづらい理由です。
ただ隠れ特性の「はやてのつばさ」を持った個体となれば話は別で、「ひこうタイプのわざの優先度を+1する」特性を生かしてのタイプ一致のブレイブバードは凶悪な威力を誇ります。更に「つるぎのまい」や「おにび」等有効な補助技も習得します。
そのため対策は必至となり対戦環境は大きく変わることとなり、これまでドラゴンと共に環境を牛耳っていた「かくとう」が大幅に弱体化。(フェアリーの登場も相まっています。)さらに5世代では強ポケモンであったローブシン、キノガッサが姿を消すことになります。流石に強力すぎたのかガルーラと共に後世代では弱体化されており、1世代での覇権となりましたが、強烈なインパクトを残しました。
では
【中古】ポケットモンスター Xソフト:ニンテンドー3DSソフト/任天堂キャラクター・ゲーム
|
【中古】ポケットモンスター Yソフト:ニンテンドー3DSソフト/任天堂キャラクター・ゲーム
|