今回はモナコ移籍が決定したアンス・ファティ選手について書いていきたいと思います。

経歴
ファティ選手はセビージャの下部組織を経て、2013年にバルセロナの下部組織ラ・マシアに入団。その後エリック・ガルシア、久保等と共にラ・マシアで力を磨き、同世代でトップクラスの評価を得ることとなります。
そして2019年にプロ契約を果たすと、クラブ史上2番目の若さでトップチームデビュー。さらに3節では初ゴールを記録し、クラブ史上最年少ゴールを記録。その後も
・ホームでのクラブ史上最年少の先発出場
・カンプ・ノウでの最年少得点者
・ラリーガ史上最年少で1試合中に得点とアシストを記録
・クラブ史上最年少CL出場選手
・CL史上最年少得点者
・リーガの最年少マルチゴール記録
等数々の最年少記録を更新し、メッシに次ぐクラブ、そしてサッカー界を背負う存在と見なされる事となりました。
しかし2020年11月に左膝半月板損傷の大怪我を負ってからキャリアは暗転。2023年にはブライトンへレンタルされるもこれまでのようなプレーを見せることが出来ず、昨シーズンも僅かな出場機会に終わることに。
するとオフにモナコへのレンタル移籍が決定。かつてのプレーを取り戻すために異国の地へ渡ることとなりました。
①際立ったドリブル精度と高い共有力
ファティ選手の特長は「際立ったドリブル精度と高い共有力」であると思います。
ドリブルの技術が際立っており、高いスピードとアジリティ、そして細かい足元のテクニックで相手を置き去りにしてしまいます。特に左サイドからのカットインの精度は高く高確率でシュートを持ち込む事を可能に。さらにキックレンジも長く、彼がボールを持った際は例えゴールから離れていても油断は出来ません。
また味方との共有力も高く、相手に合わせたプレーを予測、そして実行する事が可能。メッシやスアレスとの連携も難なくこなしていた時には末恐ろしい才能を感じさせました。
②フィジカル、メンタル面での「強さ」を見せることが出来ず
しかしこの特長を存分に発揮したのは大怪我を負う前であり、復帰後は特にコンタクトプレーに対する恐怖感があるせいか積極性に欠き本来のプレーを見せられずにいます。
特に現代サッカーに最も必要とされるフィジカル、メンタル面での「強さ」を見せることが出来ず、昨シーズンも本来はドリブルでいけそうな所で消極的なパスを選択する等、怪我に対する「恐怖」はぬぐい切れずにいるように見えます。
③ポテンシャルは絶大ながら、未だ輝きを取り戻せず
今回のモナコ移籍も正直フィジカルを重視するリーグの傾向、そして本人の昨シーズンのプレーを見る限り、復活の気配は今のところ感じれず、本当に2020年の大怪我だけが悔やまれます。
しかしこれを乗り切え復活すると、より強さを増しバルセロナでヤマルと黄金コンビを組む事も可能。正直デビュー時の輝き、そしてその才能の凄まじさを見るとどうしてもロマンを感じずにはいられないので、復活が期待される選手です。
モナコではベン・セギルやゴロヴィン、そして場合によっては南野との競争を行う事に。現時点では非常に厳しいものとなりそうですが、是非ポジションを勝ち取っていきたい所です。
そのポテンシャルは絶大ながら、未だ輝きを取り戻せないファティ選手。まだ22歳ながらキャリアの岐路になりそうな新シーズン、そのプレーに注目です。
では
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