開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン4位の広島です。
※あくま阪神ファンの目線での意見です。
昨シーズンの対戦成績 13勝12敗
①蘇る雰囲気
今シーズン佐々岡新監督を迎えたカープですが3連覇した時期に雰囲気が蘇ったと評されています。曾澤、野村両選手の残留の決め手となったと報じられていたように、とにかく人望と言われている佐々岡監督ですが采配面は正直わかりません。
ただ昨シーズンの勝ち越しも相手の不調に助けられた部分は多かったと思いますし、元々力のあるチームなので脅威になることには間違いありません。
②打てるキャッチャー
対鈴木選手 .326 3本 14打点 出塁率.463 OPS.928
対曾澤選手 .344 2本 17打点 出塁率.408 OPS.940
対菊池選手 .333 2本 12打点 出塁率.359 OPS.814
セリーグ最高のバッターの一人である鈴木選手は今年も脅威になるとは思われますが、何より「打てるキャッチャー」曾澤選手の存在は恐ろしいです。
大事な勝負所で打たれているので悪いイメージしか湧きません。
また菊池選手にも打ち込まれており打者全般的に恐い選手が揃っています、
③先発に苦手な印象
対ジョンソン投手 4試合 1.13 0勝3敗0S 15三振
対床田投手 6試合 1.89 2勝1敗0S 21三振
対大瀬良投手 5試合 2.57 2勝2敗0S 24三振
投手に関しては長年苦しめられているジョンソン投手に加えて床田投手もやや苦手にしている感じはします。しかし中継ぎ・抑えに関してはまだ付け入れる余地がある為、先発をいかに早く降ろすかが勝負になってきそうです。
我慢して球数を投げさせる戦法も必要になってくるでしょうね。
優勝候補として挙げられているカープ。個人的にも相当強いと感じていますがどこまで接戦に持ち込めるかがカギになると思います。
では