今回は主要欧州クラブの2025~2026シーズン総括を書いていきたいと思います。
1回目は「トッテナム」です。

リーグ 勝ち点41 10勝 11分 17敗 48得点 57失点 17位
FAカップ 3回戦敗退
リーグ杯 4回戦敗退
チャンピオンズリーグ ベスト16
基本布陣

過去記事はコチラ↓↓
①チーム全体の前への守備強度を上げる事に注力し、見事残留を達成
フランク監督の解任を皮切りに、トゥドール監督も家族の問題もあり僅か44日で退任。そしてチームは降格圏に沈む等、もはやBIG6という名が懐かしいぐらいの凋落ぶりを見せてしまっていたトッテナムは「最後の切り札」としてブライトンでセンセーショナルなサッカーを披露したデ・ゼルビ監督を招聘。
正直戦術浸透に時間がかかる監督で、残留争いに巻き込まれたチームが招聘するようなタイプではなく、博打要素が強い監督人事でしたが、デ・ゼルビ監督はチームを大きく変えることなく兎に角チーム全体の前への守備強度を上げる事に注力しました。
その結果活力を取り戻したチームは34節のウルブス戦で2026年初勝利を挙げると、続くアストンビラにも勝利し連勝を飾ると、その後1分1敗と最終節まで持ち越されるも最終節にエバートンに1-0で勝利し見事残留を果たしました。
それでもピッチ内では規律面、ピッチ外ではフロントのゴタゴタが目立つことに。クラブ自体が抜本的な改革をしない限りはこのままでは降格は時間の問題になってしまうでしょう。
②攻守に渡りコンスタントに高パフォーマンスを見せる
そんな中でも安定した活躍を見せたと言えるのはポロ。怪我人続出、そして指揮官がコロコロ変わる中攻守に渡りコンスタントに高パフォーマンスを見せる事に。
またアトレティコ戦でのミスから見事に立て直し終盤戦にヴィカーリオからスタメンを奪い取ったキンスキー、自身も怪我に苦しみながらも闘争心を前面に出し二桁ゴールを記録したリシャルリソンも不甲斐ないチーム状況の中、気を吐いたと思います。
③ゴタゴタが絶えず統一感が全くないフロントの体制を整えるのが第一に
そして来シーズンですが、早々にリヴァプールの黄金期を支えていたロバートソンを獲得しましたが、まずは攻守においてチームの土台となりうる選手の獲得は必至。現状では長期離脱から復帰したマディソン、そしてファン・デ・フェンが軸になりそうなので、彼らとプレミアリーグの実績のある選手(ファン・ヘッケやバレバ、サビーニョ)を固めて強化していきたい所です。
また今シーズンチームにコミットメント(メンタル的に)しない選手達の選定・放出も重要事項に。これに関しては上述したファン・デ・フェンも例外ではなく、多少痛みを伴っても行っていきたい所です。
ただ何よりゴタゴタが絶えず統一感が全くないフロントの体制を整えるのが第一に。きちんと責任の所在、そして一貫性のあるプロジェクトを示して欲しいです。
ピッチ内外で醜態を示し、近年最悪のシーズンを過ごしたトッテナム。このまま凋落していくか再びBIG6に返り咲くかはフロント次第なので、その動きに注目です。
では
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