※ネタバレ有り
今回は「ドラゴンクエストVII Reimagined」について書いていきます。

本編クリア時間 52時間
本編クリアレベル 62
裏ボスクリア時間 61時間
裏ボスクリアレベル 90時間
①現代の新しい視点やアイデアで「再構築する」「新しく作り直す」
本作は2000年8月26日にPS用ソフトとして発売した「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」のリメイク版で、キャッチコピーは「好奇心は海を越え、時を超える。」。
タイトルにあった「エデンの戦士」が削除(宗教上の考慮)された代わりに、既存の作品を現代の新しい視点やアイデアで「再構築する」「新しく作り直す」意味の「Reimagined」が付与される事になりました。
その意味の通り新たにCVが追加され、既存の作品の膨大な物語から出来るだけスリムにして遊びやすく調整する事に(約80時間→約50時間)。そして最大の変更点になったのは人形職人が作成した木彫り人形をスキャンして3DCGに落とし込む「ドールルック」という表現手法を採用したことで、手作り感溢れる温かい質感を表現する事に成功し、見事に「Reimagined」されることになりました。
②難易度の大幅な調整
そんな中システム面の変更もあったのですが、目立ったのはやはり難易度の大幅な調整。今作も自力で難易度が調整され、レベル上げもかなり簡易に。(クリアレベルは原作では37→本作では50以上)また原作で大いに苦しめられた「ヘルダイバー」「れんごくまちょう」の出現場所が調整され、弱体化し単なる雑魚敵の一体になる等、「躓くポイント」が極力削られています。
また職業もモンスター職が無くなり、特技の引継ぎも不可能に(3DS版では人間上級職のみ不可でした。)。その代わりに所謂「かけもち」が可能になり、様々な組み合わせを試し戦略を考えるという新たな楽しみが増える事になりました。(オクトパストラベラーに感覚的に似ています。)
③全体的に暗いシナリオに光が差される
そして何より原作では事前予告がほぼ無く、さらに最悪とも言えるタイミングで離脱する事から「種泥棒」と評されたキーファが味方NPCではあるものの再加入し、魔王に臨めるシナリオが追加。さらに原作では救いようがない結末になったシナリオに救いの選択肢が設けられる等、全体的に暗いシナリオに光が差しています。
また原作ではその言動から「デレ」の要素が少なく「ツンツン」と評されたマリベルも、言動はマイルドになり明らかに主人公に好意を向ける事に。(アイラに嫉妬する場面も)物語途中での一時離脱イベントも無くなっており、終始彼女と旅を楽しむ事がが出来ます。
原作の不便な所やややこしい所を極力削り遊びやすくなった本作。シリーズ初プレイの型も十分楽しめる内容となっています。
では
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