今回はACミラン所属のダヴィデ・バルテサーギ選手について書いていきたいと思います。

経歴
バルテサーギ選手は2010年にアタランタの下部組織に入団すると、2012年にACミランの下部組織に入団。当時はフォワードとしてプレーしていましたがウイング、そしてボランチとポジションを下げ、サイドバックとしてプレー。そして2023年に開幕戦でトップチームに招集されると、同年9月のヴェローナ戦でトップチームデビューを果たします。
このシーズンは途中出場のみに終わり、翌2024-2025シーズンも怪我もあり僅かな出場機会しかなかったものの、今シーズンはエストゥピニャンの怪我もありレギュラーで起用される事が増えると、15節のサッスオーロ戦では2ゴールを記録し勝利に大きく貢献。エストゥピニャン復帰後もレギュラーに定着し、今やチームになくてはならない選手になりつつあります。
因みにフル代表には未だ選ばれてはいないものの各ユース世代には招集されています。
①高いフィジカル能力と正確な左足のキックが特徴の大型サイドバック
バルテサーギ選手は「高いフィジカル能力と正確な左足のキックが特徴の大型サイドバック」と言えます。
193㎝と長身であり、体幹も強靭、またスピードも一定以上を誇るので、攻守両面の空中戦で強さを見せます。特に攻撃時では高さに欠けるサイドバックが多いので、逆サイドから飛びこんだり折り返すようなプレーで優位性を作る事が出来ます。
また左足のキック精度は非常に高く、クロス、パスともに秀逸。長短のパスも使い分ける事が出来るので、特にビルドアップ時にその能力が最大限活かされそうです。
②ウイングバックとしての局面打開力と判断力
反面ドリブル突破は得意では無いので、ウイングバックで高い位置でプレーするには局面打開力に乏しい部分も。また判断力にも課題があり裏ケアを行わなかったり、無理にパスを付けてしまう場面も見受けられます。
現状はウイングバックというポジション(裏ケアに気を付ける場面があまりない)やチーム構成(突破力に優れるレオンの存在)上弱点が見えにくい状況なので余り目立ってはいないものの、今後サイドバックやセンターバックで起用される際には表面化しそうな課題となっています。
③3バックの左という選択肢も
そんな中ミランではウイングバックだけでなく3バックの左という選択肢も。最近の活躍から国外からの高額オファーが舞い込みそうな状況ですが、出場機会を十分得られている現状、ミランを離れる選択肢は好ましいとはいえないと思います。
またシーズン後にW杯も控えている状況からもプレーを続けるのが最適解に。もしかすると2006年のグロッソのようにプレーオフを戦うイタリア代表の救世主になる活躍を見せてくれるかもしれません。
そのプレーからかつてのレジェンドであるマルディーニにも例えられているバルテサーギ選手。今後のプレーに注目です。
では
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