今回は2025年阪神タイガーズの藤川球児監督について書いていきたいと思います。

①就任初年度に最高とも言える仕事を果たす
今シーズンから新任した藤川監督は基本的には前任の岡田監督の路線を続ける事に。打線をある程度固定し得点パターンを変えず、ある程度の得点力を確保しつつ、整備されていた投手陣を最大限に活かす「守りの野球」を押し進めシーズンが開幕する事になりました。
シーズン序盤は大竹投手や西投手が出遅れ、ビーズリー投手の不振により先発ローテーションに不安があり中継ぎの負担が増えていたものの、大竹投手の復帰やルーキー伊原投手の先発転向、伊藤将投手の復活もあり交流戦ごろには鉄壁の先発ローテーションを確立。石井投手の緊急離脱によりもたつき交流戦7連敗を喫するものの、及川投手を軸に何とか持ち直し、オールスター前後には一気にブーストがかかりそのまま駆け抜ける事になりました。
後半はデュプランティエ投手の離脱や伊藤将、伊原投手の不振により再び先発不足に陥り、日本シリーズまで解消する事は無かったもののリリーフ陣はドリス投手の活躍もあり最後まで鉄壁を誇り、監督自身の強みを活かした状態でシーズンを終えることになりました。
打線では佐藤輝選手の覚醒もあり開幕当初は4番だった森下選手を3番に戻した以外は上位打線は終始固定され、彼らもその期待に応え安定した得点力を発揮。前川選手の不振という誤算はあったものの高寺、中川選手の台頭や熊谷選手の活躍もあり高いレベルの競争力を維持。流石に日本シリーズでは実力不足が露呈されたものの、昨年ほぼ無かった「若手選手の積極起用」を行い、プレッシャーのかかる優勝争いやポストシーズンの経験をさせられたのは非常に大きかったと思います。
そして2リーグ制になって最速の優勝を果たすという、球団初の快挙を達成。正直今年はAクラスに入って来年からと思っていたので、最高とも言える仕事をしてくれたと思っています。
②卓越したマネジメントがリーグ優勝の大きな要因に
そんな中際立っていたのは怪我人を出さなかったマネジメントとマスコミの対応であると思います。
今シーズンは他球団で主力の怪我が目立ち苦しむ中、石井選手の事故的な負傷以外は殆ど主力の怪我を出さずにいる事に成功。特に徹底して「未然」に防ぐことで結果的に長期離脱にならなかったのも大きく、小幡選手等は結果的に自己最多の出場数を記録する事になりました。
またマスコミに対しても一定の距離を置き、選手を野球に専念させることに。特に阪神はかなり周りが騒がしく若手選手の成長の妨げになることもあるらしいので、余計な情報を流さずに上手く躱す事が出来たのは大きかったと思います。
結果的に選手から余計な雑念を払い「凡事徹底」に集中させ、課題であったエラーも大幅に減少し文字通り「守りの野球」を体現。藤川監督の卓越したマネジメントがリーグ優勝の大きな要因になったのは間違いないと思います。
③経験の無さを露呈するも
一方新人監督ならではの経験の無さも露呈し、7連敗を防げなかった継投や代打の使い分けに疑問符が付くことも。それでも同じミスを繰り返さず柔軟性の高さを見せ、後半にはほぼ文句無しの采配を見せてくれています。
新人監督ならではの話はあるものの(監督という職業は年月が過ぎるとどうしても意見を言う人が少ない影響か、頭が固くなる傾向があります。)、今年からは元監督でもある和田さんをヘッドコーチに招き入れる等対策を取っており、来シーズンの采配も楽しみです。
初年度でいきなりリーグ優勝の快挙を成し遂げた藤川監督。
2年ぶりの優勝、本当におめでとうございます。そしてありがとうございました。
では
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