※ネタばれあり
今回は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の「GFreD」について書いていきたいと思います。

①「呪い」の2号機
グラナダで開発されたGQuuuuuuX(ガンダム・クァックス)の2号機で、正式名称は「ガンダム・フレド」。カラーリングが紫と緑(某人造人間に似ています。)になり、頭部も全く違いますが、1号機と同様ゼクノヴァを発生させる可能性がある特殊なサイコミュが搭載されており、パイロットが搭乗せずとも起動するなど謎の多い挙動を見せます。
選抜されたパイロット候補が訓練中に心臓発作を起こし死亡する事例が2度も立て続けに起こるなど、「呪い」の機体と評されていたものの、その実ギレン派のスパイであるミゲル・セルベートによってパイロットが暗殺されていただけであり、彼が葬られた後はニャアンが新たなパイロットとして選ばれる事になります。
因みにニャアンはこの機体を「キシリアに似ている」と評しています。
②イオマグヌッソの起動装置
作中では終盤で登場するものの、その真の役割は「イオマグヌッソの起動装置」になることで、シャロンの薔薇を利用し強制的に大規模のゼクノヴァを発生させア・バオア・クーを次元の狭間に消し去ります。
「君が涼しい顔でいられるのはキシリアが何をしようとしているか知らないからだ。ジフレドが作られた本当の目的を知れば、誰だってこうするだろう。」
その後不快感を持ちつつも二射目の準備をしていましたが、マチュの駆るジークアクスに止められることになり対峙。ジークアクスにオールレンジ攻撃を捌かれ、更にシャロンの薔薇から引き離されてしまいます。
その後は紆余曲折の末マチュとマヴを組んで白いガンダムと戦闘する事に。しかし戦闘中に質量増大で巨大化した相手には攻撃が通用せず、遂には相手に捕まりそのまま握り潰されて大破することになりますが、幸いニャアンはコアファイターで脱出し、「呪いのMS」は最初から最期までパイロットを護り、その役目を終えるのでした。
③エスビット
戦闘時の主な武装は1号機の物と同系統のビーム・サーベル(発振色は紫)とビーム・ライフルですが、特徴的なのは「エスビット」。
頭部両サイドに搭載された1対の小型ビット(それぞれ、「ルナ」「アルテミス」と呼ばれています。)で、サイコミュを通して起動。搭載されたビーム砲でオールレンジ攻撃を可能とします。
ただ出力には乏しく、特にIフィールド搭載機にはかく乱程度にしか使われないので、戦闘したジークアクスには上手く捌かれることになりました。
因みに初めて使われたのはミゲルを跡形もなく消滅させた時と、かなり衝撃的なものとなっています。
では
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