今回は主要欧州リーグの2025~2026シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第15回目は「トッテナム」です。

主な加入選手
高井(←川崎フロンターレ)
クドゥス(←ウェストハム)
シャビ・シモンズ(←RBライプツィヒ)
パリーニャ(←バイエルン)
コロ・ムアニ(←パリSG)
主な放出選手
フォスター(→フリー)
レギロン(→フリー)
ソン・フンミン(→ロサンゼルスFC)
ヴェルナー(→RBライプツィヒ)
基本フォーメーション

新シーズンの目標
チャンピオンズリーグ出場権獲得
新シーズンのノルマ
欧州大会出場権獲得
①フロント、監督、選手共に大きな動きがあった夏に
昨シーズンポステコグルー監督の下ヨーロッパリーグを制したものの、その半ば無謀とも言える戦い方を貫き続きリーグ戦では17位と低迷。オフにはポステコグルー監督の退任が決定しました。
そして資金が少ないブレントフォードを4年連続の残留に導き、「勝利」に徹する采配が特徴的なトーマス・フランク監督が就任。長年クラブを支えていたレヴィ会長も退任する等、クラブは変革期に差し掛かる事となりました。
そんな中夏の移籍市場ではクドゥスというプレミア屈指のアタッカーを獲得すると、重傷を負ったマディソンの代役としてシャビ・シモンズを獲得し戦力を整える事に。代わりに長年チームのアイコンとして活躍していたソン・フンミンがチームから去る事になり、フロント、監督、選手共に大きな動きがあった夏になりました。
②早くも際立っている「準備力」
そしてシーズンが開幕しますが、7節を終え4勝2分1敗とまずまずのスタートを切る事に。成績もさることながら何より改善されたのはやはりその「準備力」で、特に守備においてはセットプレー、そしてプレスのかけ方など細部に渡って対策されており、早くも新監督就任の効果が出始めています。
新加入のクドゥスも1ゴール3アシストを記録し、崩しの切り札として活躍。それに呼応するように昨年苦しんでいたリシャルリソン、そして新鋭べリヴァルも輝きを放つようになり、魅力的な攻撃陣を形成しています。
③不安なのはビルドアップとセンターバックの層
しかしビルドアップはまだまだ構築しきれておらず、攻撃が詰まり手痛いカウンターを喰らう事も。ただブレントフォード時代も機能性のあるビルドアップを行えていたので時間の問題であると思います。
それ以上に心配なのはやはり怪我人で、特に代えの効かない存在になりつつあるロメロ、ファン・デ・フェンの離脱は怖い所。前監督みたいに相当な負荷がかかる状況ではないものの共に怪我がちな選手ではあるので、バックアップに入るであろうダンクと高井がどこまでフィット出来るかが注目です。
浪漫を求めるサッカーから超現実的なサッカーへ。本格的な変革期を迎えるもここまでは希望を見せているトッテナム。これからの戦いぶりにも注目です。
では
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