今回はプロ野球でよく出ているワードについて書いていきます。
27回目は「サイクルヒット」です。

①1試合で1人の打者が単打、二塁打、三塁打、本塁打のそれぞれを1本以上打った場合に成立する記録
サイクルヒット(サイクル安打)は野球・ソフトボールの試合で1試合で1人の打者が単打、二塁打、三塁打、本塁打のそれぞれを1本以上打った場合に成立する記録で、NPBでは達成した選手が記録達成者として公式に名前が残ります。
NPBでは現在72人が達成しており、初の達成者は藤村富美男選手(大阪タイガース:現阪神タイガース)。また最多達成者は横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)のロバート・ローズ選手の3回で、前述した藤村富美男選手に加え松永浩美選手、福留孝介選手が2回達成しています。
現役選手では大島洋平選手(中日:2016年)、柳田悠岐選手(ソフトバンク:2018年)、山田哲人選手(ヤクルト:2018年)、梅野隆太郎選手(阪神:2019年)牧秀悟選手(DeNA:2021年)、塩見泰隆選手(ヤクルト:2021年)か達成。そして先日8月19日には巨人の丸選手が見事達成し、プロ18年目での最遅記録となり大きな話題となりました。
因みに球団別最多はDeNAの10、オールスターでは古田敦也選手(ヤクルト:1992年)、近本光司選手(阪神:2019年)が達成。メジャーでは大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス:2019年)が唯一達成しています。
②達成しやすいのは身体能力の高い中距離バッター
野球の打席はレギュラーでフル出場した場合最低3打席が回り、打線や展開によっては4打席以上与えられますが、ほぼ全打席で安打を打たなければいけません。
しかも最も難しいのは三塁打で、年間10本出ればいい方と本塁打よりも難易度の高いもの。数々の名打者がその壁にぶち当たり記録を逃す事となりました。
その為達成する選手はスラッガーというよりは身体能力の高い中距離バッターが多く、前述した現役選手では柳田、山田、塩見選手が該当。因みに毒島章一選手(東映:1957年)はNPBで唯一ランニングホームランを含んだサイクルヒットを達成しており、その走力の凄まじさが判ります。(通算3塁打106本はNPB歴代2位の記録)
③投高打低の今、達成は極めて困難に
ただ近年は投高打低の影響(単純に勝負出来る打席数が減ります。)もあり、丸選手が達成するまで4年間のブランクが発生しています。実際違反球が用いられた2011~2012年の達成者はゼロで、NPB最長の6年ものブランクを発生させており(2008~2014)、今後も達成は非常に困難に。それだけに丸選手の達成は素晴らしい偉業であり、今後も彼に続く選手が現れる事を願っています。
打力と走力、そして固め打ちが出来る技術が求められ、非常に達成が困難なサイクルヒット。今後どのような選手が達成してくれるのか、楽しみです。
では
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