※ネタバレ有り
今回は「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…HD-2Dリメイク」のキャラ「敵キャラ」について書いていきます。
①対策が必要なボス
まずは「よみのばんにん」です。

HD-2D版DQ3で初登場したモンスターで、フレイムやブリザードと同様のフォルムで黒色の姿をしています。
登場するのは物語の中盤、「さいごのカギ」を手に入れ夜にテドンの北の牢屋に入ると、囚人の背後にファントムと共に現れて戦闘になります。
この敵が印象的なのはその強さ。よみのばんにんとファントム3体ずつ合計6体が同時に出現し、眠り攻撃をしつつバギマやかまいたちでゴリゴリHPを削ってくる事に。
さらに「ザキ」も使用する等凶悪な攻撃のオンパレードを3体で繰り出してくる始末。お供のファントムもマヒ攻撃に加えイオやぶきみなひかりで呪文攻撃のダメージを増やしてくるので、最低でも眠り耐性を付けておかないと一瞬でパーティーが半壊してしまうでしょう。
また呪文攻撃を軽減するマジックバリアやファントム掃討の為のヒャダインの習得は不可欠に。その間にメラミや火炎斬りでよみのばんにんを一体ずつ倒してしまいましょう。いずれにしてもこのレベル帯ではかなりの強敵で、対策が必要なボスとなっています。
②地上世界を支配する魔王
次は「バラモス」です。

DQ3に登場する、地上世界を支配する魔王で、本作の最初の倒すべき敵です。
外見はネックレスとマントのついた豪壮な衣装をまとった大トカゲのような獣人で、どうしてもドラゴンボールのピアノを思い出してしまう姿に。(キャラデザインがどちらも鳥山明先生なので似ているのは当然ですが。)
「もはやふたたび いきかえらぬよう そなたらの はらわたを くらいつくしてくれるわっ!」
魔王らしく戦闘力は凄まじいの一言で、「イオナズン」「メラゾーマ」「はげしいほのお」と最上級の攻撃を繰り出し、「ぶきみなひかり」「マヌーサ」「メダパニ」等搦め手も加えて来ます。またそれを1~3回行動で繰り出してくるので、HPが満タンの状態でも一気に壊滅状態に陥る可能性があります。
まずは装備で状態異常&炎耐性を増やし、戦闘ではマジックバリアとフバーハを切らさないことを意識し、眠りが効くので眠りの杖やラリホーで攻撃。その合間合間でバフで強化させた単体攻撃(特にまものよびが有効)で大ダメージを与えてしまいましょう。
またHPが減るとバシルーラで強制退場に追い込んでくるので、HPが黄色になると一気に畳みかけるように攻撃していくと良いでしょう。(HP2000が目安になっています。)
因みに勇者一人で倒すと、褒美として王様の賛辞とバスタードソードを貰う事が出来ます。
③代名詞となっている「いてつくはどう」
最後は「ゾーマ」です。

本作のラスボスで、肩書を「大魔王」とした最初のキャラとなっています。
不気味な目玉と角のついた帽子を被り、角と牙がある頭蓋骨を象ったペンダントのついた法衣のような衣装に身を包んだ青肌の魔人で、人型かつ変身しないラスボスとしても有名です。またその威厳やカリスマ性から非常に高い人気を誇っており、知名度が高いキャラとなっています。
アレフガルドを征服し、永遠に朝が来ない闇の世界に追い落とすことに成功。その後「上の世界」にバラモスを始めとした配下を送り世界を恐怖に陥れていましたが、長らくその存在は明かされずに。バラモス戦後突然兵士たちを撃滅しプレイヤーを絶望に叩き起こす事となり、最終ボスとして自らの城の最深部で待ち受けることになります。
「さあ くるしみ なやむがよい。 そなたらの くるしみは わしの よろこびなのじゃ。」
戦闘では「闇の衣」を纏っており恐ろしく強い状態であり。「ひかりのたま」が無ければ倒すのは困難。使用後も「マヒャド」や「かがやくいき」、そして代名詞となっている使用者にとって有益な呪文効果は残し、不利益な呪文効果のみを消す「いてつくはどう」を使用しプレイヤーを追い込んでいきます。
さらに「魔力かくせい」からの「バギクロス」で氷耐性特化パーティーにも痛打を与えることが出来ており攻撃面ではかなりの脅威になっています。
しかし眠り耐性が無いのが痛恨で、HPに気を付けながら眠りからの「まものよび」連発で十分撃破可能。逆に言うとそれらが無い場合は凶悪なボスとして立ちはだかるので、特別な縛りが無い限りはしっかり準備した方が良いと思います。
では
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