※ネタバレ有り
今回は「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…HD-2Dリメイク」のキャラ「僧侶」についてSFC版と併せて書いていきます。
①呪文による回復・治療などを行う役割
「僧侶」はシリーズでは宗教に属し修行や伝道をする「旅人」の事を指しており、本来その言葉に属するであろう教会の神父やシスターは含まれていない事が多いです。
主に呪文による回復・治療などを行う役割を果たしており、補助役としても活躍。反面非力で攻撃役には向かず「バギ」系の呪文を習得するも効かない相手が多く、即死効果を持つ「ザキ」系も効く相手が少ないので貴重なMPを無駄にしてしまう事もしばしばあります。
有名なキャラとして「Ⅳ」の通称「ザラキ使い」クリフト、魔物使いの要素の方が強いものの「Ⅴ」の主人公、「Ⅵ」のチャモロ、「Ⅺ」のセーニャがこの職業に当たります。
②いるかいないかで難易度に大幅な違いが出ることに
「リメイク」版では男女共に「全身タイツに貫頭衣式の上着を重ねる」というイメージ通りの姿に。男性は口ひげを蓄えたおじさんに対して、女性は妙にセクシーなお姉さんになっています。
序盤では勇者以外回復呪文を覚える唯一の職業になっているので彼らがいるかいないかで難易度に大幅な違いが出ることに。特に勇者は貴重なダメージソースになってくれるので回復に回したくないのが現実にあり、余程の縛りが無い限りはパーティーに組み込んだ方が無難です。
ただ中盤以降になると、「賢者」の存在や「戦士」「武闘家」に転職させて戦闘補助役を担わせることも出来るので、全ての呪文を覚えさせるよりは24以降に覚える「ザオラル」習得後に割り切って転職させるのがおススメ。かなり頑張れば「ベホマラー」(Lv34以降)を習得出来ますが、その前に戦闘もこなせる賢者の悟りを入手出来ることが殆どなので、最終パーティーに賢者を入れない場合を想定している以外は素直に転職させた方が活躍の場は増えると思います。
③火力に乏しい序盤に攻撃役として
そして「HD-2D版」ですが、今作ではレベルアップ時にHP・MPが全回復する仕様になった上に「まものつかい」が「けづくろい」や「やすらぎの歌」を習得するので需要が低下。ただ早い段階で「バギ」を習得する為、火力に乏しい序盤に攻撃役として使えます。
また序盤の最難関である「ナイルのあくま」戦では「マジックバリア」「ザメハ」が大活躍し、助け舟にも。保険として「ザオ」を習得可能になったのも大きなプラスになっています。
しかし魔法使い系には必須の「やまびこのぼうし」が装備不可なのが致命的になり、終盤まで使うのは困難に。Lv22~24で覚える「ベホイム」を習得してからの転職がおススメとなっています。
では
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【僧侶B】ドラゴンクエストIII そして伝説へ... 缶バッジ
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