今回はレスター退団が決まったジェイミー・ヴァーディ選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。

前回の記事はコチラ↓↓
①ノン・リーグの所属選手としては異例の移籍金で
ヴァーディ選手はシェフィールド・ウェンズデイのユースに所属するも「身体か小さい」という理由でクビを宣告される事に。その後当時の8部相当に当たるストックスブリッジ・パーク・スティールズでトップチームデビューを果たし、翌シーズンから3シーズン連続で二桁得点を記録し5部相当のリーグに所属するハリファクス・タウンに移籍します。
そこでもヴァーディ選手はゴールを積み重ね、チーム内得点王となりクラブの年間最優秀選手に選出。翌年移籍したフリートウッド・タウンでも得点を積み重ね、チームをフットボールリーグ昇格に導きます。
するとその活躍を見て獲得したのは当時チャンピオンシップに在籍していたレスター。ノン・リーグ所属クラブが受け取る金額としては最高額となる100万£で移籍し、活躍が期待されましたが加入1年目のシーズンは結果を残す事が出来ず批判を受けることになります。
それでも当時のピアソン監督やシェイクスピアコーチの説得もあり残留を決めると、2013–2014シーズンにはシーズン16ゴールを記録し、プレミアリーグ昇格を決め、自身もクラブの年間最優秀選手に。初年度は最高レベルの戦いの順応に手間取り僅か5ゴールに終わり、自身も日本人への人種差別発言もあり微妙な立場に。
それでも逆境の中迎えた2015-2016シーズンは11試合連続ゴールのプレミアリーグ新記録を達成。その後も好調を維持し自身はケインに次ぐ24ゴールを記録し、チームは見事プレミアリーグ優勝を果たし「ミラクルレスター」の最大の立役者の一人に。8部リーグからの挑戦、友人を庇っての暴力事件での逮捕、そして前述した人種差別発言等、様々な逆境を見事に乗り越えプレミアリーグ最高峰のストライカーと評されるようになりました。
③健在ぶりを証明するも
その後もゴールを量産し2015–2016シーズンから7シーズン連続の二桁得点を記録。さらに2019-2020シーズンには23ゴールを決め、プレミアリーグ史上最年長記録となる33歳での得点王にも輝きます。更に翌シーズンにはFAカップ優勝を果たし、史上初となる予選ステージから全ラウンドでプレーした選手に。多くのノン・リーグから上位クラブへのステップアップを狙う選手達の希望となっていきます。
その後も加齢によるスピード低下は否めずゴール数は減少していくも、熟練した駆け引きやポジショニングは健在。2シーズンぶりに復帰したプレミアリーグでもチームトップの7ゴールをマークしその健在ぶりを証明します。
しかしフロントはヴァーディ選手との契約延長は行わず、今シーズン限りでの退団を発表。13シーズン所属496試合に出場し198ゴール69アシストを記録したレジェンドは愛するクラブに別れを告げることとなりました。
ノン・リーグからプレミア王者に。正に「シンデレラストーリー」を歩んだヴァーディ選手。今後も残された試合、そして来シーズンからのキャリアにも注目していきたいと思います。
では
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