前節0-3と衝撃的な敗北を喫したマドリーですが、2ndレグの舞台は幾度となく「奇跡」を起こしているサンチャゴ・ベルナベウ。アーセナルはいかにマドリーの勢いに呑まれず戦えるか、注目です。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝2ndレグ、レアルマドリードvsアーセナルの感想です。

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両チームのスタメン&結果

前半
マドリー、アーセナル共に守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はマドリーが攻勢に出てアーセナルの守備陣を脅かそうとするも、中盤はライス、トーマスに押され逆にカウンターを受けることに。特にアラバはサカに翻弄される等アーセナルペースで試合は進んでいきます。
するとコーナーキックの間にファウルがあったとしてアーセナルがPKを獲得。絶好の機会となりましたがサカのパネンカ気味のシュートはクルトワによってストップ。そのまま勢いを付けたいマドリーですが、一度判断されたPKを取り消される等流れを掴み切れず、ただただアーセナルの守備陣に引っ掛かるばかり。チャンスらしいチャンスを作ることが出来ず前半を終えます。
後半
後半もアーセナルの集中力が途切れることなくマドリーの攻撃陣を完封。マドリーは選手交代で流れを変えようとするも、それを見事に打ち砕いたのはPK失敗の汚名返上を狙うサカ。ペナルティエリア付近からのメリーノのスルーパスに抜け出して冷静にゴールを決めてアーセナルが大きな大きな先制点を奪います。
しかしマドリーもその直後サリバのトラップミスを掻っ攫ったヴィニシウスが同点ゴールを決めさらに攻勢に出たい所でしたが、その可能性を最も持っているエンバぺが無念の負傷交代。大事なフィニッシャーを失ったマドリーはその後もボールは持つものの打開には至らず、ロスタイムにマルティネッリにトドメとなる勝ち越し点を決められそのまま試合終了。アーセナルが準決勝進出を果たしました。
総評
逆転を夢見ていたマドリーですが、アーセナルの守備陣、そして中盤の構成力で大きく後れを取り力の差を見せつけられ敗戦。特に中盤はライス、トーマス、ウーデゴールによって支配されボールは持てるものの有効なパスは出す事が出来ませんでした。
それでもヴィニシウスは最後まで反発力を見せ奮闘。これをきっかけに調子を取り戻したい所です。
一方アーセナルは自慢の組織力を存分に披露し勝利。特に守備に関してはゴールのミス以外はほぼ完璧とも言えるもので、相手の強力攻撃陣をほぼほぼシャットアウトしていました。
特にライスは攻守において支配力を見せ1stレグと同様の存在感を放つことに。時には5バック気味に守る等献身性を見せながらもオフザボールでの走りを行い続け、トドメのゴールを決めたマルティネッリと共に勝利の立役者となりました。
綿密で献身的な組織で、圧倒的個を封じ込め勝利したアーセナル。準決勝以降の戦いぶりにも期待しています。
では
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