新戦力コロ・ムアニの爆発により公式戦3連勝と勢いが付き始めているユベントスと、今節勝てば首位浮上するも最近やや足踏み状態になっているインテルとのイタリアダービー。優勝争いを左右する1戦となりそうで、熱い戦いを期待しています。
ということで先日行われたセリエA25節ユベントスvsインテルの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
ユベントスはインテルの3バックを押さえる守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するインテルは守備5-3-2の3-5-2を採用していました。
試合はインテルがボールを保持し、ユベントスがミドルプレスからのカウンターを狙う形に。するとユベントスがニコのシュートでゴールを強襲すると、インテルはタレミのバイシクルでゴールを強襲。共に守護神の好セーブに阻まれるも、打ち合いの様相を呈しています。
その後ユベントスは両ウイングが決定機を迎えるも守護神ゾマーのセーブに阻まれ、スコアは動かずそのまま前半を終えます。
後半
後半も共にどう転ぶかわからない展開で主導権争いを繰り広げ、ユベントスはカンビアーゾ、インテルはテュラムと共に負傷明けの主力を投入し打開を図っていきます。
するとコロ・ムアニがハイボールを見事に足元に収めると華麗にターン。相手ディフェンダーを躱し倒れながらもパスを送ると、ボールを受けたコンセイソンが冷静にゴールに流し込み遂にユベントスが先制点を奪う事に。
その後インテルは攻勢に出るもヴェイガを中心とした最終ライン、そしてディ・グレゴリオのセーブもあり同点弾は許さずそのまま試合終了。
ユベントスが公式戦4連勝を果たしました。
総評
この試合はボールを保持出来ないと見ると割り切ったミドルプレスからのカウンターでインテルを苦しめることに。特に冬に加入したコロ・ムアニ、ヴェイガが大きな存在感を示しチームを牽引しており、まだまだ組織的な連動性は見られないものの攻守において柱が出来つつあるのは非常に大きいと思います。
特にヴェイガはこれまで足りなかったリーダーシップやここ一番での粘りを垣間見せることに。その特大のポテンシャルを開花させようとしています。
一方インテルは最後までユベントスの守備陣に対して有効打を見せられず、1点が遠く敗北。特に前線の動き出しが少なく相手ディフェンスを動かす事が出来ませんでした。
また守護神ゾマーのビッグセーブが無ければ複数失点も覚悟の内容だったので、ここにきてコンディション面に問題が出ている状況。試合運びは安定しているだけに大型連敗は無さそうではあるものの、ベンチメンバーを含め新たな刺激を与えないとこのまま勝ち切れない戦いが続いてしまいそうで不安な所です。
この勝利で攻守においての土台が生まれたのを印象付けたユベントス。今後の戦いぶりにも注目です。
では
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