きちのうすめ雑記

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2024~2025シーズン 序盤のインパクトチーム マルセイユ~知将がもたらした攻撃サッカー~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。


順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。


5回目は「マルセイユ」です。

Getty Images

主な布陣&選手

 

①指揮官のサッカーを体現できる人材を可能な限り揃える

昨シーズンコンドグビアやオーバメヤンホアキン・コレア等ビッグネームを加えて期待感が高まったマルセイユですが、序盤の躓きやチャンピオンズリーグの予選敗退でウルトラスからは脅迫に近い辞任要求を受け、9月に安全を確保する目的で辞任

その後ガットゥーゾ監督が就任するも状況は好転せず5カ月足らずで解任。ジャン=ルイ・ガセ監督を招聘するも最終的には8位で終え、度重なるトラブルに振り回される形でシーズンを終えることとなりました。

そんな混乱の中、新監督に迎えたのはブライトンでチャンピオンズリーグ出場権を獲得したデ・ゼルビ監督。夏の移籍マーケットでは多くの反対があったもののグリーンウッドを獲得、またホイビュアやモペイ等実力者を獲得して着実に強化し、9月半ばには所属先の決まっていなかったラビオを獲得。指揮官のサッカーを体現できる人材を可能な限り揃えることに成功しました。

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②知将がもたらした攻撃サッカー

そんな中シーズンが始まりましたが、開幕5試合を4勝1分で乗り切りスタートダッシュに成功。パリとの直接対決では退場者を出してしまったことで完敗を喫するも、モナコと同勝ち点の2位に位置し、好調を維持しています。

その立役者となっているのはグリーンウッドとルジ。前者は前述したように獲得に反対が多かったものの開幕3節で5ゴールを挙げる活躍で周囲を黙らせることに。その突破力とキックの技術で今や崩しやフィニッシュで欠かせない存在となっています。

また後者は的確なセービングと足技で、初年度ながらデゼルビサッカーに欠かせない存在に。ホイビュア、ラビオも期待通りの働きを見せており、志向している攻撃サッカーが早くも機能。パリに次ぐリーグ2位の得点を記録しています。

 

③ディフェンス面をどう立て直していくか

ただ大胆過ぎるとも言えるビルドアップのミスも多く、手痛いカウンターを受けることに。また退場者も多くニース戦、リヨン戦と2試合連続で出ることになり、アンジェ戦では「お騒がせ男」モペイが3分間で2枚目の警告を受け退場と、軽率な行動が目立っています。

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正直守備に関しては不安要素は多く、失点はトップ5で最多。特にホームで脆さを見せておりここまで僅か1勝しかしておらず、今後は十八番であるハイプレスの熟成、そしてルジに頼りがちなディフェンス面をどう立て直していくか、注目です。

 

就任後瞬く間に攻撃サッカーをチームに植え付け、見事なスタートダッシュを切ったデ・ゼルビ監督率いるマルセイユ。今後の戦いぶりにも注目です。

 

では

 

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