今回はイングランド代表就任が決まったトーマス・トゥヘル監督について書いていきます。

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①多彩な引き出し、そして確かな修正力を誇る名将
FA(イングランドサッカー協会)は10月16日に来年1年から前バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が就任する事を発表。イングランド代表監督としてはエリクソン氏、カペッロ氏に次ぐ史上3人目の外国人監督であり、ドイツ人監督としては初となります。
同氏はマインツで監督キャリアを始め、ドルトムント、パリSG、チェルシー、そしてバイエルンとビッグクラブの指揮を執り数多くのタイトルを獲得。
多彩な引き出し、そして確かな修正力を誇る名将であり、パリ時代にはエンバぺ、ネイマールと言ったスター選手を見事組織に組み込ませクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝に進出。そしてチェルシーでは就任早々3バックを採用し見事にチームを立て直し、僅か半年で強さを見せつけた上でチャンピオンズリーグ優勝を達成。
このように短期間でチームを作り上げる手腕は確かであり、世界屈指の名将とも言える人物であると思います。
②ストイック過ぎて妥協を許さず
ただ少しストイック過ぎて妥協を許さない所があり、これまでも選手と揉めたり(ドルトムントやバイエルン)、フロントと揉めたり(パリやチェルシー)、かなり癖の強い人物としても有名です。
また最近就任したバイエルンでは強度重視のサッカーを頑なに変えられず、最後までらしさを見せることが出来ないまま終わる事に。チェルシー時代終盤の采配も含め所謂「スランプ」に陥っている可能性は捨てきれません。
③代表に大きな変化を
ただ前政権より確実に攻守共に戦術が整備され、個に依存していた戦い方がより組織的になることは間違いなく、サッカーの内容自体は良化すると思います。
特に3バックでも4バックでもハイプレスの整備が出来るのが非常に大きく、新体制ではよりソリッドな代表を見ることになるかもしれません。
ただサウスゲイト監督が行えていたマネジメント面では苦しむと予想され、プライドの高い選手、そして何かとスキャンダルにしたがるメディアとどのように接していけるか注目です。
どちらにしても2018年以降、波風は立ちにくかったものの所謂「塩試合」が多く、結果は残していたものの内容面に乏しかったイングランド代表に大きな変化をもたらすのは確実。トゥヘル監督の就任が代表のサッカーをどのように変えていくのか、今から楽しみです。
では
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