今回は阪神タイガースのCSの展望について書いていきたいと思います。
①強力な打線をどう抑えるか
まずファーストステージを戦うDeNAです。
このチームの特長はやはり強力打線。レギュラーシーズンでも悉くやられた牧、佐野、オースティン、宮崎選手をどこまで抑えられるかが勝負になってきそうです。
特にオースティン選手は7本塁打18打点と打たれまくっている(OPS1.019)ので、場合によってはランナーがいなくても勝負を避ける選択肢も必要であるかと思います。
そして投手陣では今シーズン13勝を挙げた東投手とジャクソン投手の先発が有力。東投手はレギュラーシーズン比較的攻略出来ていたもののジャクソン投手は終始苦しめられることに。接戦になりそうであれば球数を投げさせ、リリーフ勝負に持ち込むしたたかさも必要になりそうです。
得点に関してはある程度見込まれるだけあって、いかに投手陣が踏ん張れるかが勝負になりそうです。
②攻守のバランスの良さと百戦錬磨の選手達
そして仮にファイナルまで進んだ際に当たるのはセリーグ王者巨人。
今シーズンは打線に余り元気が無かった一方、鉄壁の守備と大幅に改善された投手陣で勝利を積み重ねて来ました。
そんな中で気を付けたいのはやはり百戦錬磨の選手達の働き。今シーズン見事に復調した丸選手、不調に悩まされていたものの甲子園で値千金のタイムリーを放った坂本選手、そして言うまでも無くNPB屈指のスラッガー岡本選手。いずれもポストシーズンの経験も豊かで勝負を決める一発を持つ選手であるので、細心の注意が必要になりそうです。
投手陣では菅野、戸郷、グリフィン投手を軸とした先発陣、そして今シーズン1点も取れなかったバルドナード、ケラー投手が控えている中継ぎ陣と強力。
レギュラーシーズン終盤のように1点を争うゲームになりそうなので、ミス、そして被弾に気を付けたい所です。
③波が大きいクリーンナップがどこまで働けるか
そんな中キーマンとして挙げられるのはやはりクリーンナップの働き。恐らくレギュラーシーズンと同様、森下、大山、佐藤輝選手が担いそうですが、いずれも好不調の波が激しすぎて一時期全員2軍調整を余儀なくされる事に。
ただいずれも得点圏打率で上位に食い込む等勝負強さは健在。彼らの内一人ないし二人がいかに好調の状態で臨めるかが勝負の分かれ目に。特に佐藤輝選手は今やチームの浮沈を握る存在になっており、大爆発を期待しています。
一方投手陣では中継ぎ陣の活躍が肝に。特にレギュラーシーズンでは定着しきれなかった5人目の男に誰がなるのか注目で、先日プロ初セーブを挙げた岡留投手、確かな成長を見せている富田投手の完全ブレイクが待たれます。
今年はチャレンジャーとして臨むクライマックスシリーズ。岡田監督の退任もあるものの選手達には必要以上にプレッシャーを感じずノビノビとプレーして欲しいです。
では
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