※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「冨岡義勇・宇髄天元・時透無一郎」について柱稽古編の範囲までで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①強い「罪悪感」と「後悔」
まず「冨岡義勇」です。
最初に登場した柱ですが、胡蝶しのぶから「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と痛烈な指摘を受ける等、炭治郎達の行く末を案じる優しさを持ちながらそのコミュニケーション能力の欠如が大きく目立つキャラとなってしまっていました。
今篇でも「俺は水柱じゃない」といって柱稽古への参加を拒否続け、相変わらず言葉足らずが過ぎて周りから浮きまくることに。ただ炭治郎が粘り強く誘い続けた結果、その本意を聞くことが出来ることに。
彼が前述した言葉を放ったのは強い「罪悪感」と「後悔」によるもの。彼は錆兎と共に鱗滝の元に修行し無二の親友になり鬼殺隊の最終選別に挑む事に。しかし錆兎は他の受験者達を助けながら鬼達を一人で倒し続ける一方、義勇は最初に襲いかかって来た鬼によって重傷を負わされたところを錆兎に救われた後に意識を失うことになります。
その結果錆兎だけが鱗滝の門弟を執拗に狙う手鬼と戦い命を落とすことになり、義勇は多くの人を助けた親友が死んで何もしていない自分が最終選別に合格して鬼殺隊に入隊できた事に深い後悔をして、それが前述した孤立化の原因となっていました。
「十三歳だった。同じ歳で天涯孤独、すぐに仲良くなった。錆兎は正義感が強く心の優しい少年だった。あの年の選別で死んだのは錆兎一人だけだ。」
しかし炭治郎の一言により、かつて姉を失ったことで自暴自棄になってしまった際に頬を張り飛ばした親友との思い出が蘇り柱稽古への参加を決めることに。
「義勇さんは錆兎から託されたものを、繋いでいかないんですか?」
「自分が死ねば良かったなんて二度と言うなよ もし言ったらお前とはそれまでだ。友達をやめる」
ただ炭治郎は変な方向へ勘違いしてしまい「ざるそば早食い勝負」を挑む事になりました。
②柱を引退したものの
次は「宇髄天元」です。
「遊郭編」でおよそ100年ぶりに上弦の鬼の一角を討伐するという偉業を成し遂げるものの、片目と片腕を失って柱引退を余儀なくされた天元ですが、柱稽古編では着流しに嘗ての額当ての様に輝石をあしらった眼帯を左目に着用したド派手な姿で再登場。
竹刀を片手に隊士達の基礎体力向上を担ってビシバシ鍛え上げていきます。
それでも夢でうなされる程引退はかなり不本意なものであったらしく、少なくとも最良の選択をしたと思ってはいない事が妻たちによって明かされることに。
「俺達は上弦を倒した。しかし、鬼舞辻無慘だ」
「あいつを倒さない限り、何も終わらない」
ただ基礎体力を底上げされた隊士たちが束になって攻撃を仕掛けても難なく瞬殺、さらに激戦を戦い抜いて急成長を遂げた炭治郎とも互角に戦う等その実力は衰えることは無く、元柱の名にふさわしい戦いぶりを見せています。
③素直さが前面に
最後は「時透無一郎」です。
刀鍛冶の里編で記憶を取り戻した無一郎は以前と比べて素直さが前面に出た性格となっており、炭治郎が稽古に訪れた際は満面の笑みを浮かべ歓迎していました。
しかし彼も柱の一人で、稽古は過酷そのもの。時には辛辣な言葉を並べ厳しく隊士に接していますがそれも彼らの命を護るためであり、その都度彼らを諭す言葉をかけていました。
「鬼との戦いにやり直しはないよ」
「たとえ9勝1敗でも、その1敗で命を落とす」
また炭治郎の提案ではあるものの、紙飛行機の飛ばし合い対決を行い隊士たちと交流する等確実に心境に変化があり、炭治郎との出会いにより変わった一人となっています。
「僕は君達に鬼に殺されてほしくはない」
「出来れば長生きしてほしい…本当にそう思っている」
では
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