今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第3回目は「レアルマドリード」です。
主な加入選手
エンバぺ(←パリ・サンジェルマン)
エンドリッキ(←パルメイラス)
主な放出選手
ナチョ(→アル・カーディシーヤ)
クロース(→引退)
ホセル(→アル・ガラファ)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
3冠
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーグベスト8以上
①長年相思相愛だったアタッカーを獲得
昨シーズンラ・リーガとチャンピオンズリーグの2冠を達成したクラブは、長年相思相愛だったエンバぺをフリーで獲得。その後ヨロやター等センターバックの確保に動いていましたが契約金がかなりの出費となった為、新たな移籍は予め決まっていたエンドリッキに留まることとなりました。
その反面長年マドリーの核となっていたクロース、そのユーティリティー性や生え抜き選手として欠かせない存在となっていたナチョが抜けることに。
攻撃陣は世界最高と言われるまでの質を備えることとなりましたが、ゲームメイク面や守備陣の層に不安を残す事となりました。
②左偏重の攻撃
そんな中リーグが開幕すると表面化したのは攻撃陣の組み合わせ。エンバぺは勿論の事、ヴィニシウス、ロドリゴ、べリンガム(現在離脱中)は左サイドを得意とする選手であり、攻撃は左に偏重。個で切り崩す場面はあったもののチームとしてバランスの良い攻撃は出来ずにいます。
それでも選手間の連携はスムーズで一点突破の破壊力は確か。バランス感覚に優れるアンチェロッティ監督が上手く調整できればこれ以上ない攻撃ユニットになりそうです。
③ゲームメイクと守備陣の層
ただそれ以上に問題になっているのがクロースの穴を埋めきれずにいることと守備陣の層。
世界最高峰のゲームメイク力を誇っていた選手の喪失は大きく、現状アンカーに添えられているチュアメニはゲームメイクと言うよりは強度の高い守備と機を見た攻撃参加に特徴のある選手。周りの選手がいかに彼をサポートして強力な前線にボールを運べるかが今後の課題になりそうです。
またナチョの抜けた守備陣もアラバがまだ復帰出来ておらずセンターバックは現状ミリトンとリュディガーに頼っている状態。頭数自体も足りておらず解決の為にはカルバハルやチュアメニのコンバートやバジェホの独り立ちに懸ける他無く不安を残しています。
そんな時にこれ以上無く頼れたナチョは既にクラブにおらず、崩れるとしたら左偏重ながら爆発力がある攻撃陣よりも、純粋に頭数が足りない守備陣になってきそうです。
これまで何気に主要タイトル3冠(リーグ・カップ・チャンピオンズリーグ)は今まで無いレアルマドリード。無類の強さを誇るチャンピオンズリーグは兎に角、チームの選手層が大きな要因となってくるリーグ戦やカップ戦を戦える状況を整えられるか、そして稀代のアタッカーの能力を最大限発揮させられるか、「名将」アンチェロッティ監督の手腕に注目です。
では
●レアルマドリード 24-25 ホーム 半袖 ユニフォーム【adidas/アディダス】【サッカー ウエア レプリカユニフォーム】(IU5011)【スポーツ ホビー】【店頭受取対応商品】
|
【adidas アディダス】24/25 レアルマドリード HOME ソックス KOO19/IT5537 ストッキング レアルスポーツ
|