きちのうすめ雑記

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ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス~キャラの増加と変わらず良質なクロスオーバー~【ペルソナシリーズ】

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※ネタバレ有り


今回は「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」について書いていきたいと思います。

2018 アトラス

プレイ時間 約68時間

クリアレベル 93

 

ペルソナ5勢が参入

今作は前作から「ペルソナ5」のキャラが参戦。参戦した時期がニイジマパレス攻略前であった為(学祭付近)、怪盗団メンバー以外はロビンフッド所持の明智のみの参加となっています。(当然ベルベットルームからも双子が参加しています。)

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またオリジナルキャラが非戦闘キャラになった一方、「ペルソナ3 ポータブル」から女性主人公(通称ハム子)が参戦する事になり、ナビ含め総勢28人の大所帯となっています。

システム周りも前作不足気味だったサブペルソナ所持数の増加、拠点での回復方法の変更(実質無料に)、協力技の追加等前作の不満点が解消されており、前作よりかなり遊びやすくなっています。

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②キャラの増加と変わらず良質なクロスオーバー

そしてキャラが大幅に増加したにも関わらず良質なクロスオーバーがなされ、本編だけでなく、特定のキャラ達によるサブシナリオ形式のミッション「特別上映」で予想できるキャラの組み合わせだけでなくあっと驚く組み合わせも。

さらに前作ほぼ関わりが無かった、本編ダンジョンにシリーズキャラが関わる(カモシダや陽介、アイギス)等出来るだけキャラの掘り下げが行われており、キャラゲーとしては本当に上手くまとまっていると思われます。

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また「 よろしくダホー 」、「 オレサマオマエマルカジリ 」のくだりや5主人公の「屋根ゴミ」の片鱗も見れる事に(選択肢にもよりますが)。また初期作品の情報も小出しされる等、シリーズファンが喜ぶ演出も十分に用意されています。

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③やや飽きが来るメインシナリオ

ただ最大限緩和させたと言え「3」キャラの参戦が遅く、彼ら影が薄くなることに。またテーマが「大衆の意見に流されるのではなく、個人の意見をきちんと主張する事が大事」と決して悪くは無いものの、やや単調で正直第3シアターぐらいになるとメインシナリオに飽きが来るレベル。

だからと言って前作のような複雑なギミックも少なく難易度自体は下がっている為、やや緊張感には欠けてしまいます。

そして満を持して参入したハム子ですが、天然で毒舌とかなり癖の強い性格をしており、プレイヤーによっては想像の斜め上をいく事に。更にクロスオーバーするにも本人はパラレルワールド出身である為関係性の薄さを感じてしまい、せめてその設定が通用するアイギスや荒垣ぐらいは彼女側に立って欲しかったです。

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お祭りゲーとして多くの要素を追加した本作。前作より難易度は下がっており(ただ通常のRPGよりは遥かに難易度は高いです。)使えるキャラは多い為、今プレイするならこちらの方が良いかと思います。

 

では

 

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