今シーズンも大幅な入れ替えを行っているチェルシーと、4連覇メンバーをほぼ残留させ最小限の動きに留めているマンチェスターシティ。チーム状況は対照的ながら監督は共に戦った仲(見た目も非常に似ています)であり、手の内を知っている同士どのような戦いを見せていくのか、注目です。
ということで先日行われたプレミアリーグ開幕戦チェルシーvsマンチェスターシティの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
チェルシーは守備を意識したのかエンソをトップ下に起用した守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するシティはアンカーにコバチッチ、左ウイングにサヴィオを起用した守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合はチェルシーが積極的なハイプレス、シティがリコ・ルイスを偽サイドバックとして振舞うビルドアップでボールを保持しますが、先手を取ったのはシティ。ドクがドリブルで中央に侵入しパスを出しベルナウド・シウバが逸らすと、ボールを受けたハーランドがDFに寄せられながらも素晴らしいコースにシュートを流し込み先制点を挙げます。
更にその後攻勢を強めデ・ブライネ、ドクがシュートを放ちゴールを脅かせます。
対するチェルシーも前半終了間際にニコラス・ジャクソンがこぼれ球を詰めるも判定はオフサイド。そのまま前半を終えます。
後半
後半シティはフォーデンを投入し追加点を狙うと、チェルシーも新加入のネトが投入。共に攻勢を仕掛けるも両守護神のセーブもありスコアは動かないまま時間が過ぎていきます。
しかし試合も最終盤に入った85分にコバチッチがボールを奪いそのまま一人で持ち運びペナルティエリア手前からミドルシュートを放つと、見事にゴールネットを揺らしこれがトドメとなりそのまま試合終了。シティが5連覇に向け幸先の良いスタートを切りました。
総評
チェルシーはチームの完成度の低さを露呈しながらも、強度や技術を生かしたハイプレスやボール保持のアイデア(右肩上がりの3-2-5)を見せる等、確かな戦い方を示しました。
そんな中でラヴィアはボール奪取や展開で存在感を示す活躍。昨シーズン怪我でシーズンを棒に振った悔しさを晴らせるようなシーズンになりそうです。
ただ気になるのは試合中途中退席したと言われているオーナーのボーリー氏にどう映っているか。昨年王者に対して敗戦したとはいえ悪くないスタートを果たしたチームに対してどう思うのか、その判断にも注目です。
対してシティは流石とも言える仕上がりを見せ、改めて優勝候補最右翼とも言える強さを披露。特にロドリの代役として出場したコバチッチは巧みな散らしに加えて、自身の強みである推進力を生かし見事にゴールも記録。守備強度やカバーリングは流石に物足りないもののサブ不在を解消できる選手となってくれそうです。
王者の強さを見せつけ、開幕戦を勝利。今後の両チームの戦いぶりに注目です。
では
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