今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 5-5 中日
阪神 4-8 中日 ●大竹 7勝7敗
54勝 51敗 6分 349得点 320失点 3位
①打線の勢いが完全に止まり、カード初戦を落とす
先発はビーズリー投手。初回打線は2アウト1,2塁のチャンスを作ると、大山選手のタイムリーで先制点を挙げます。
その後中日先発小笠原投手が近本選手の打球を受けたとして2回から継投に出るアクシデント。しかし打線は上手く抑えられ追加点を挙げることが出来ません。
ビーズリー投手はあまり本調子でないながら4回まで無失点に抑えるも、5回に大島選手のタイムリーで同点にされると、6回に川越選手に一発を浴び逆転を許してしまいます。
反撃したい打線ですが中日投手陣の継投策にまんまと嵌り、終わってみれば僅か3安打。打線の勢いが完全に止まり、カード初戦を落としました。
②投手が総動員を強いられ、本当に痛い引き分け
先発は村上投手。初回打線は佐藤輝選手のタイムリーで早々に1点を先制するも、その裏に課題である立ち上がりに掴まり、2アウト満塁から高橋選手の逆転となるタイムリーを放たれます。
その後共にピンチは背負うも何とか0が並びますが、3回にノーアウト満塁から前川選手が押し出しの四球を選び同点に追いつきます。さらに5回にノーアウト1、3塁から木浪選手の併殺の間に勝ち越し点を挙げます。
しかし安定しない村上投手はその裏に田中選手に同点のタイムリーを打たれそのまま降板することになります。それでも6回に中野選手と佐藤輝選手のタイムリーで2点を追加し3点差に。中継ぎ陣も何とか抑え最終回を迎えるも、岩崎投手が掴まり2アウト満塁のピンチを背負うと福永選手の内野安打の間に2人が生還し土壇場で同点に追いつかれます。
その後お互いに勝ち越しのチャンスはあったもののモノには出来ずそのまま試合終了。同点にされたプレーは相手の好走塁によるものだったので責められないでいるも、投手が総動員を強いられ、本当に痛い引き分けとなりました。
③投手陣の崩壊で、引き分けを挟んで4連敗
先発は大竹投手。3回近本選手が先制のタイムリーツーベースを放つも、その裏2アウト2塁のピンチを背負うと岡林選手に同点タイムリーを浴びると、細川選手に勝ち越しのタイムリーツーベースを打たれ2点差にされます。
さらに4回にノーアウト満塁のチャンスをつくるも得点は梅野選手の犠牲フライのみに留まると、その裏交代した伊藤将投手が一挙4点を許し、試合を一方的なものに。6回に大山選手の一発、8回に前川選手のタイムリーが生まれるも、さらに1点を追加されそのまま試合終了。投手陣の崩壊で、引き分けを挟んで4連敗となりました。
総評
これまでチームを支えていた投手陣が遂に本格決壊してカード負け越し。崩れたのもこれまでローテーションとして支えていた大竹投手、今シーズンは不調ながら、復調が期待された伊藤将投手、そして守護神岩崎投手のトリプル左腕とダメージが大きな負けとなっています。
また打線も近本選手は復調しながら中野選手が大ブレーキ中。さらに7番梅野選手、8番木浪選手が共に1割台を彷徨っており確度が無いことで中々繋がりを見せられません。
そうなればもはやその日の調子の良い打者が固め打ちをすることを祈るのみ。正直ある程度戦況が決まっている状況なので、短期戦であるクライマックスシリーズに進出した際(DeNAにひっくり返される可能性はありますが、、、)に爆発力を出せそうな選手の発掘、そして起用(特に捕手)を進めていかないと、このままでは不安定な状態で最終盤を迎えそうになりそうです。
次はヤクルト戦。停滞感が拭えずもはや戦況が決まったといってもいい今、新しい起用の形を見せしっかり最終盤に繋げられるか、注目です。
では
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