3連勝でグループリーグ突破を果たした日本代表に待ち受けるのは強豪スペイン代表。今大会初と言える明確な「格上」の相手にどこまで戦えるか注目です。
ということで先日行われたU-23日本vsU-23スペインの感想です。
日本の布陣&結果
前半
日本は守備4-4-1-1の4-3-3、対するスペインは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合は主導権争いになるも日本がパスを無理に繋いでしまった所で失うと、フェルミン・ロペスにミドルシュートを叩き込まれ先制を許します。
追いつきたい日本ですが高い位置のチェイシングは機能。ロングボールを拾いボール回収するもビルドアップが出来ず効果的な攻撃に繋げられずにいます。
しかし細谷が相手両センターバックを圧倒するパフォーマンスを見せ起点になると、藤田のパスからクバルシを背負った状態で反転して放ったシュートが見事にゴールに突き刺さり同点に追いついた、、、と思いましたがVARの末ノーゴール。それでも終了直前にポスト直撃のヘディングシュートを放つ等、チャンスを作り前半を終えます。
後半
後半日本は山田に代え藤尾を投入し攻勢に出ますが、スペインの中盤に翻弄されペースを握られていきゴールを脅かされます。
そしてコーナーキックからペナルティエリア付近でボールを受けたフェルミンに右足でボレーを叩き込まれ2点差に。
さらにコーナーキックのこぼれ球をアベル・ルイスに押し込まれ3点差に離されます。
日本は最後までボールを追いかける執念は見せるもののそのまま試合終了。
ベスト8でメダルへの道は絶たれることとなりました。
総評
日本は奮闘するも組織、個ともに及ばずスペインに敗退。VARのゴール取り消しはあったもののそれでも差は感じられた試合となりました。
ただ悔やまれるのはやはりプレスの連動性で、ハイプレスに中盤が付いていかず中央を空け特に後半に底を悉く突かれ自由を与えてしまいました。それでも終始この戦い方であったので仕方が無い部分はあり、スペイン戦のみ機能するのは高望みだったとは思います。それでも終盤の動きから見ても勝たせてあげたかったのは大きく、今後の糧にして欲しい所です。
それでも大岩監督は戦術的には乏しいながら開幕前にドタバタ劇があった中でしっかりチームを纏め上げ指揮。まともにチームを機能させてない指揮官もいる中しっかりと仕事は果たしたと言えます。
明確な差を見せつけられ完敗とも言える試合。ただ前評判が低かった中で奮闘し、さらに個のクオリティを見せてくれた選手達には感謝しか無いです。
では
アディダス サッカー日本代表 2024 ホーム レプリカ ユニフォーム IU0964 メンズ ライセンスシャツ HOME adidas
|
アディダス サッカー 日本代表 2024 アウェイ レプリカ ユニフォーム 半袖 マーク無し 大人 メンズ レディース IU0963 KMW70 adidas 新ユニフォーム オフィシャル
|