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2022~2023シーズン 躍進するクラブ RCランス~当初は不安視されたものの台風の目に~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン、躍進するクラブについて書いていきたいと思います。


5回目は「RCランス」です。

Getty Images

基本布陣

 

①当初は不安視されたものの台風の目に

RCランスと言えば1990年後半から2000年代前半に主にアフリカ人選手を中心に1997-1998シーズンにはリーグ優勝、翌シーズンにはリーグカップを制したクラブで、欧州においても2002-2003シーズンにはACミランデポルティボバイエルンと難しいグループに組み込まれながらも健闘(2勝2分2敗の3位)するなど確かな存在感を示していました。

しかし2007-2008シーズンに2部降格すると、以後は典型的なエレベータークラブに。それでもフランク・エズ監督の下2020-2021シーズンに昇格すると、2シーズン連続の7位に付ける等安定した成績を残すことに成功し、今シーズンは開幕から好調を維持し欧州カップ出場権に位置する等リーグの台風の目に。

クラウス(マルセイユへ)、ドゥクレ(クリスタルパレスへ)、カリムエンド(レンヌへ)等主力が抜けて当初は不安視されたもののパリSGに3-1で快勝する等素晴らしい戦いぶりを見せています。

 

②リーグナンバー1の堅守

躍進の要因はやはりリーグナンバー1の堅守であると言えます。

前線から積極的にプレスをかけながら相手を追い込み、リーグ最高とも言われるコンビ、フォファナとサメドがボールを刈り取るプレスは威力、迫力抜群です。また例えそれを越えてもリーグ戦全試合出場を果たしているダンソを中心にした守備陣は統率力が取れており、さらに最後方にはセーブ技術に優れたサンバが控えていると正に鉄壁の守備陣を形成しています。

ただ攻撃に関してはバリエーションが乏しく個の力に依存する部分は大きいですが、やや安定感には欠けるものの爆発力のありオペンダ、トップや右サイドで機能しチャンスメイクにも秀でているソトカを中心に一定水準以上の攻撃力は備えており、オペンダが安定した活躍が出来ればより攻撃面も期待出来ます。

 

③久々の欧州カップ出場権を

今シーズンは久々の欧州カップ出場権が濃厚となっており、前述した2002-2003シーズン以来のチャンピオンズリーグ出場権獲得も現実味を帯びています。

その為にはやはり下位相手からの取りこぼしを無くすことが先決であり、今後はいかに攻撃面に磨きをかけるか勝負になってくるでしょう。

 

ここまで上位陣(パリSGモナコマルセイユ)に勝利する等、大きな驚きを与えているRCランス。今後の戦いぶりにも注目していきたいと思います。

 

では

 

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