きちのうすめ雑記

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マンチェスターシティvsライプツィヒ~怪物ストライカーの爆発~【サッカー】

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1stレグは不甲斐ない戦いながらもドローで試合を終えたシティと、勝ち切れなかったライプツィヒとの戦い。シティホームで行われる2ndレグでどのような戦いを繰り広げられるか注目です。

 

ということで先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ、マンチェスターシティvsライプツィヒの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

シティは守備4-4-2の4-3-3、対するライプツィヒは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合はビルドアップ時にストーンズサイドバックとして起用し、さらに3バックだけではなくGKを含めたビルドアップを用いるシティが、プレスの守り所を絞れないライプツィヒを押し込んでいきます。

するとコーナーキックの競り合いでヘンリクスにハンドがあったとしてPKの判定。ハーランドが見事に沈めて先制点を挙げます。さらにその直後、ハーランドの落としからデ・ブライネが強烈なシュートを放つと、そのこぼれ球をハーランドが詰めて追加点。僅か2分で点差を2点に広げます。

攻勢に出たいライプツィヒですが、プレスは嵌らずビルドアップもシティのプレスの前に無効化され状況は変わらず、前半終了間際にもコーナーキックからのこぼれ球をハーランドに押し込まれ前半だけでハットトリックを許し後半を迎えます。

 

後半

後半もシティペースは変わらず美しいパスワークからギュンドアンが見事な切り返しからゴールを決めると、再びコーナーキックからハーランドが自身4点目を決め、セットプレーのこぼれ球を三度ハーランドが押し込み、何と1試合5得点の大暴れ。

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対するライプツィヒは4点差になったあたりから戦意を喪失。ローゼ監督は5バックに変更するも時すでに遅し。最後はデ・ブライネにトドメと言えるミドルを決められそのまま試合終了。シティが相手を圧倒して準々決勝進出を決めました。

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総評

シティは1stレグの不出来を払しょくするような戦いぶりで7発大勝。1stレグで目立っていたビルドアップの問題も解決されており、完璧とも言える内容で準々決勝進出を決めました。

この試合のMVPは勿論ハーランド。チャンピオンズリーグで5ゴールを決めたのはルイス・アドリアーノシャフタール vsBATEボリソフ戦)、メッシ(バルセロナ vsレバークーゼン戦)に次ぐ3人目で史上最年少。さらに通算得点22歳236日での30ゴール到達の最年少記録、そして史上最速(25試合)で達成する等、数々の記録を更新。

プレミアリーグでも数々の記録を更新しそうなこの怪物ストライカーの進化は留まることを知りません。

kichitan.hatenablog.com

 

一方ライプツィヒは1stレグで猛威を振るっていたプレスが通用せず大敗。元々戦況的には分が悪かったものの後半もそれ程修正は無く、大敗は必然的であったと思います。

恐らく前半はスコアレスで耐えきって後半で勝負と考えていたとは思いますが、早々に先制点を奪われ頓挫。早々に切り替えて国内リーグ、カップでの戦いに備えていきたい所です。

 

怪物ストライカーの爆発で大勝したマンチェスターシティ。悲願の優勝に向けてこれ以上ない勢いを付けられたと言えるでしょう。

 

では

 

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