今回は日本vsスペインのプレビューをしていきたいと思います。
①高すぎる壁
初戦にコスタリカ相手に7-0と圧倒的な勝利を挙げたスペインですが、続くドイツ戦でも好調を維持。ドイツの強度の高いプレスを難なくいなす選手達の技術や連動したカウンタープレス、またルイス・エンリケ監督の采配も冴えわたり非常に魅力的な試合を展開。
最終的にはドイツのフリック監督の巧みな交代策と修正策により1-1のドローに持ち込まれるも高いクオリティ、そして選手達の団結力の高さを改めて見せました。
特にドイツ戦で途中出場し得点したモラタはセカンドトップ的に振舞いクラブでの不振を忘れさせる程の好調ぶりを見せ、W杯本選から取り入れたロドリのセンターバック起用はビルドアップの安定、そして守備でも強度を担保する等見事に嵌りここまで1勝1分を記録。
得失点差の関係で仮に負けてもグループリーグ突破は濃厚であるもののルイス・エンリケ監督は現状のベストメンバーで挑むことを公言。
コスタリカ戦で敗北した日本にとっては高すぎる壁となって立ちはだかる事となります。
②必須とも言えるのはブスケッツ封じ
しかしそれでも勝つ可能性がゼロでは無いのがサッカーの面白さであり、スペインにも弱点はありそこにしっかりと対策を行えばかなり相手を苦しませることが出来ます。
まず必須とも言えるのはブスケッツ封じで、彼を試合から消す、消せなくても選択肢を限定させることが何よりも重要となります。その為理想的なのはアンカーを抑える役割が曖昧になりやすい5-4-1では無く自動的にアンカーを押さえられる守備布陣を敷ける4-2-3-1を採用した方が現状嵌りやすいと思います。前述したシステムを採用した場合相対するトップ下の働きも重要で、ここで起用されるであろう鎌田の守備の出来で試合が決まると言ってもいいでしょう。
ただ日本は連動したプレスを構築出来ておらずそこから外される場合も大いにある為、現実的に考えるとコンパクトな5-4-1で守ってからのカウンターが手堅い作戦であると言えます。
③無駄に繋がずいかに縦に危険なボールを送り込めるか
そして攻撃面では両ウイングを起点としたカウンターがベースとなっています。特にアルバの裏はスペインの弱点の一つとも言えるので対峙するであろう伊東は出来るだけ高い位置に配したい所です。
またセンターバックも決してスピードに秀でているとは言えない為、ドイツ戦で決勝点を挙げ良いイメージを持っている浅野に対するロングボールも有効になり得るでしょう。
ただプレスバックが非常に速いチームなので下手に繋ごうとはせず、出来るだけ遠い位置(対角線上)に素早くフィード出来る選手の配置が望ましいです。
そういう意味では正確に長いフィードを蹴られる冨安(間に合って欲しいです、、、)や伊藤洋をセンターバックの一角として起用するのがいいと思います。
兎に角無駄に繋がずいかに縦に危険なボールを送り込めるかが攻撃のカギとなってくるでしょう。
以上のようにスペインもドイツ同様(それ以上に)、長い時間ボールを持たれる事が予想されます。しっかり守備を固めてカウンターでワンチャンスに懸ける。このような割り切りが勝利の確率を上げることになると思いますので、その判断に注目です。
では
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