きちのうすめ雑記

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日番谷冬獅郎~天才児~【BLEACH】尸魂界篇

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「尸魂界篇」のキャラ「日番谷冬獅郎」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①天才児

護廷十三隊の十番隊隊長を歴代最年少で務める天才児で、銀髪を立てたつんつん頭と翡翠の目が特徴の少年(人間で言うと小学生中学年~高学年)です。

別世界でも同じように、背の高さを気にする鋼の錬金術師になっています。

基本的には冷静沈着で真面目な性格で、協調性の欠片もない隊長連中の中では珍しく大人な人物です。ただその性格が災いしてかスルースキルは乏しく、好き勝手している死神が多い(特に乱菊)中ツッコミ役に回ることが多いです。

副隊長の乱菊とは普段はマイペースで奔放な彼女に振り回されてはいるものの、有事の時には息の合った所を見せており信頼関係が高いことが伺えます。

「ま~つ~も~と~!!」

また雛森とは流魂街の頃からの付き合いで幼なじみで深い親愛の情を抱いており、彼女が関わると激昂する場面も見受けられます。

「言ったはずだぜ。雛森に血ぃ流させたら、てめえを殺す。」

 

②不穏な気配をいち早く察知するも

初登場は旅禍の侵入等で大パニックになっている中、護廷十三隊内部の不穏な気配をいち早く察知、能動的に行動していきます。そして事件の黒幕としてギンを疑うものの、計略により雛森と刃を交える事態に陥り、さらにギン本人と1戦交えるものの乱菊の乱入により事なきを得ます。

その後ギンの狙いがルキアの処刑である事を突き止めるも、中央四十六室に侵入した際に驚愕の事実が発覚。黒幕と対峙し卍解するも、一撃で倒される事となります。

「○○、俺はてめえを…殺す。」

戦い後は雛森共々一命を取り留め復帰するも、重体である雛森をずっと気にしている様子を見せます。

 

③氷雪系最強

斬魄刀は「氷輪丸」、解号は「霜天に坐せ~(そうてんにざせ)」。

氷雪系最強と言われている斬魄刀で、その効果範囲は天候さえも支配する程です。溢れた霊圧が作り出す水と氷の龍を操る能力で、水ということから応用力も高いです。

「四方三里にいるうちは…巻き込んで殺さねえ自信はねえ」

また斬魄刀の鎖がまがついている柄頭を利用して攻撃を行うことで、能力も併せ非常に幅広い戦い方を行うことが出来ます。

卍解は「大紅蓮氷輪丸」。日番谷自身が巨大な氷の羽と尾を纏い、刀の持ち手側の腕に氷の竜を纏う姿になり、背後には氷でできた花弁が浮いています。

ただ本篇ではその能力を発揮することなく撃破されてしまったので、その強さは次篇に持ち越されます。

「俺達は花火のようだ

昇り 輝き そして必ず散り散りになって離れてゆく

ならば せめてその時が来ても

俺達は花火のように消えることなく輝いていよう

いつまでも」

 

その姿や背伸びしたような性格&ツッコミ役で絶大な人気を博す冬獅郎ですが、黒幕に一瞬でやられてしまったインパクトが強いがあまり、その後戦闘面での不遇描写が目立ってしまう事となります。

 

では

 

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