きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

ユベントスvsラツィオ~シンプル イズ ベストを体現~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

共に好位置に付けている両チーム。中断前最後の試合でしっかりと勝利を収めていきたい所です。

 

ということで先日行われたセリエA15節ユベントスvsラツィオの感想です。

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

ユベントスは守備5-3-2の3-5-2、対するラツィオインサイドハーフが迎撃守備をする守備4-4-2の4-3-3を採用していました。

試合はラツィオがボールを保持する形になりますが、右サイドの連携が噛み合っておらず攻撃が停滞。ペドロがオフザボールで違いを作り出そうとするものの、流石に左サイド一辺倒ではユベントスの5バックは崩せずにいます。

一方ユベントスは高い位置からボールを奪うショートカウンターと、後方から飛び出させたウイングバックにロングボールを放り込む方法で打開を試みますが中々ゴールには結びつきません。

それでも前半終了前にラビオがボール奪取しケーンに浮き球のパスを送ると、見事なループシュートを放ちユベントスが先制。

そのまま前半を終えます。

 

後半

後半は先制点を奪ったユベントスラツィオのビルドアップの引っ掛かりを利用したカウンターで次々とゴールを強襲していきます。

するとコスティッチのミドルシュートのこぼれ球を再びケーンが詰め追加点を挙げると、ベシーノ、ルイス・アルベルトを投入したラツィオの攻撃を上手くいなしていきます。

そして後半終了間際に交代したキエーザの折り返しをミリクが押し込みダメ押し点を挙げると、試合はそのまま終了。ユベントス前半戦最後の上位対決を完勝で締めくくりました。

 

総評

ユベントスはこれで6試合連続のクリーンシート&6連勝といいイメージで前半戦を終えました。

やはり大きいのはクアドラード、コスティッチのウイングバック起用サイドバックサイドハーフでは内の意識を持っていた(持たされていた)ことで判断が難しかった一方、現状は縦突破と上下運動と役割がシンプルに。判断が整理されたことで自身の良さがより発揮されたと感じています。

そして3バック化によりビルドアップ面でもそれなりに安定(センターバックの幅取りなど気になる所はあります。)したことでボールロストによる危険なカウンターを受けることが減少。守備面でも好影響が現れています。

後半戦はキエーザ、ポグバが本格復帰の予定。前者はウイングバック、後者はインサイドハーフ適正ポジションも当てはまっている為今後の戦いぶりも注目です、

一方ラツィオはザッカーニの不在が響く形となりました。ポジショニングと判断力が良く効果的に攻撃を推し進められる彼の不在で明らかに攻撃陣が停滞。代わりに出たロメロは足元は優れているもののその判断が足りずにポジションが被ることが頻発。奥行きが全く作れない状態でアンデルソンは孤立し、ペドロのオフザボールに懸ける他ありませんでした。

kichitan.hatenablog.com

 

それでもこの状況が一回はリセットされるのが朗報で、ザッカーニに合わせてインモービレも復帰するであろう後半戦は再び上昇気流に乗れることを期待しています。

 

シンプル イズ ベストを体現し完勝したユベントス。後半戦も注目のチームです。

 

では

 

★抽選で旅行券プレゼント★ アディダス adidas メンズ サッカーウェア コート ユベントスウィンドブレーカー ブラック/ホワイト BL886 GR2901

 

【予約ECM32】【国内未発売】ラツィオ プレマッチ トレーニングトップ ブラック【20-21/セリエA/Lazio/サッカー/トレーニングアイテム】330